読んだら必ず発狂する…!? 『ドグラ・マグラ』を超えた世界の奇書5選

編集部

『アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界』(ダイヤモンド社/ドゥーガル・ディクソン)

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 上記の『鼻行類』同様、“生物系三大奇書”のひとつとされる『アフターマン』。

 5000万年後、人類が滅亡した世界を支配する、多くの動物が描かれる。温帯の森林と草原に10数頭の群れを作って棲む、背中に多数の白い斑点持つコモン・ラバック(ラバックはウサギの子孫という位置づけ)。チーターのような体つきをし、160km/h以上の速さで疾走可能なラピド。ソーセージのような胴体に、砂を掘るのに適した形の短い四肢が生えた食虫類の一種であるデザート・シャークなど。

 ちなみに、もうひとつの“生物系三大奇書”は、時空のあわいに棲み、われらの知覚を退ける(架空の)植物群を記した『平行植物』(工作舎ほか/レオ・レオーニ)。

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