世界の呪われた激ヤバスポット10選!日本への怨念、ヤバいホテル、怪しすぎる病院……

編集部

第7位 政府が警戒する呪いの地「ベンガル・フォート」(インド)

世界の呪われた激ヤバスポット10選!日本への怨念、ヤバいホテル、怪しすぎる病院……の画像5photo by Shahnawaz Sid from flickr

 インドの首都デリーから300km離れたラジャスタンのジャイプルとアルワルの中間に位置する廃墟の町、ベンガル・フォートは、インドで最も呪われた場所。ミステリアスなスポットとして外国人観光客にも人気だが、政府は「日没から日の出までの間、この地に入ることを法的に禁じる」など、警戒している。

 記録によると、1573年、アンバー市を支配していたラジャ・バガヴァーント・ダスが、この地に要塞を作り、ベンガル・フォートと名づけたとのこと。ラジャは2人の息子たちと共に戦いを繰り広げ、ベンガル・フォートは栄えた。

 しかし、1630年に、ラジャの孫息子が事件に巻き込まれて命を落としたことがきっかけで衰退。飢饉の襲われた翌年の1783年にベンガル・フォートは完全に朽ち果て、廃墟の町となってしまった。

 言い伝えによると、ベンガル・フォートが作られたとき、ラジャはこの地に住む、バルナスという名の尊師の力を借りたとのこと。尊師は、「私の庵がある場所には手を出さないこと」という条件を出し、「手を出した瞬間、町を崩壊させる」という呪いをかけた。

 ラジャの子孫はこの掟を破り、高い宮殿を建て、尊師の庵がある場所まで届いてしまったため、町はたちまち朽ち果てたというのだ。

 ほかにも、とある黒魔術師がベンガル・フォートの王女に恋をし、女中が市場で王女のために購入した香水に「自分を好きになるように」との黒魔術をかけたが、王女は香水を落としてしまい失敗してしまった。地面に落ちた香水は玉になり、銃弾のように魔術師に当たった。死ぬと悟った魔術師は、「ベンガル・フォートに住む者、全員に死を。魂は今後、何世紀も生まれ変わることなく、この地に閉じ込められるように」という最期の呪いをかけた。そして、翌年、ベンガル・フォートは翌年の戦争の被害にあい、町は廃墟となった。

 どちらの言い伝えが正しいのかは定かではないが、ベンガル・フォートに立つと全身の毛が逆立つ感覚に襲われ、精神的にとても不安定になるとのこと。霊を感じる人も多く、この地が生きている人間に与える悪影響があまりにも強いとし、政府は法律でこの地への立ち入りを制限している。

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