山本裕典、SNS更新再開で引退のウワサ払拭! 女性問題には触れずでファンから困惑の声も

斉木順

 4月に女性問題が報じられて引退危機がささやかれていた俳優の山本裕典が、休止していたInstagramの更新を再開。ファンが安堵した一方、報道については説明がなかったために困惑の声も広がっている。

 山本は3月3日以来の更新となる6月30日付の投稿で「皆さん、お久しぶりです」と近影を公開。続けて「しばらく投稿出来なかった間も心配の声や応援など温かいメッセージをファンの方からたくさんいただきました。不安な気持ちで長い間待たせてしまい申し訳なかったです。本当にありがとうございます」とファンに感謝した。

 さらに、ファンクラブを閉鎖したことについて「SNSをストップしたタイミングでファンクラブ閉鎖の報告があったとおもいますが、お願いしていた運営側のファンクラブ事業廃止の決定に伴った事です」と説明。今後、新たなファンサイトを設立する予定があるそうだが、「それもなによりこのコロナが落ち着いてからになってしまいますが、、、」とした。

 山本は4月に写真週刊誌「FLASH」(光文社)で「山本裕典 妊娠女性に『中絶懇願』逆ギレLINE」と題した記事が掲載され、妊娠した女性に対して「お前が産みたいなら(俳優を)やめる」「そのかわり、一生うらむから」などと中絶を懇願したと伝えられた。さらに、出産を決意した女性に「今後、お互いの恋愛には干渉しない」「養育費を支払う」「子どもには会わせてもらう」という条件を提示したとも報じられた。

 この前後からInstagramやYouTubeチャンネルの更新がストップし、コメント欄も閉鎖される事態に。ほどなく、ファンクラブの終了も告知された。

 以降は完全に音信不通の状態になっていたため、ファンクラブの公式Twitterに「引退ってことですか?」「応援していたのに残念」「突然閉鎖になって何がなんだか…」といったファンからの悲痛な声が集まっていた。

 今回、久々にInstagramが更新されたことで「おかえりなさい!」「ずっと待ってたよー」「ファンクラブ楽しみです」「ゆっくり自分のペースで頑張って」などと温かいコメントが数多く寄せられている。

 その一方、山本は「自分の言動に責任を持って今後も活動を続けていくので引き続き、そして今までどおり応援していただけたら嬉しいです!」と記したものの、女性問題についての説明はなかったため、困惑の声も広がっている。

 山本は2017年に当時所属していた事務所から契約を解除され、一時は引退状態となっていた。ふたたび訪れた引退危機を回避したのはファンにとって朗報だが、活動再開に際して報道にまったく触れないとなるとモヤモヤは残ったまま。はたして、具体的な説明は今後あるのだろうか。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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