中居正広、Snow Manから“ダンス共演”熱望される! ジャニーズ屈指のダンススキルは今も後輩の憧れ

大西かずや

 Snow Manの佐久間大介とラウールが、6月30日に発売された「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)で“ダンス”をテーマに対談したが、ジャニーズ事務所のかつての先輩である中居正広の話題が出たことで、SMAPファンからも注目を集めることになった。

 ジャニーズ事務所に入所する前からダンスに取り組み、キッズダンスの世界大会で準優勝した経験もあるラウール。そのパフォーマンス力が認められ、今年3月に放送されたバラエティ番組『中居正広のダンスな会』(テレビ朝日系)にゲスト出演した。

 “中居正広をはじめとした、超一流のプロたちが、ダンスの魅力を語りつくす!”がテーマの同番組。第2弾となったこの回の出演者は、DA PUMPのISSAや三浦大知といったダンスに精通した錚々たる顔ぶれだったが、そのなかでラウールは、ジャケットを駆使したダンスを堂々と披露し、絶賛の声が寄せられていた。

 188cm(※番組放送時)の高身長に長い手足の、当時17歳のラウールを目の当たりにした中居は、「俺なんかの時代の体型じゃないんだよ」とジェネレーション・ギャップを感じていたが、この番組を観た佐久間は「もう一回中居さんと踊りたい!」という想いを強くしたようだ。

 実は佐久間は以前、テレビ番組の企画で中居がKis-My-Ft2の東京ドームでのライブに“ジャニーズJr.に混ざって踊る”というサプライズ出演した際、中居に振り付けを教え、本番では隣で踊る“共演”を果たしている。そのときに中居からダンスを褒められたことに感激したという。

 さらに、「中居さんのガチのダンスって超カッコイイ!」と衝撃を受けたというが、佐久間自身のダンススキルも、ラウールいわく「もし別のグループの人だったら悔しくて(爪をかんで)イイーッてなるわ」というほどのハイレベル。中居は2016年にSMAPが解散して以降、MC業をメインに活動し、昨年ジャニーズ事務所から退所したが、今でも古巣の後輩から羨望の眼差しを注がれているようだ。

 Snow Manは9人全員がアクロバットとダンスを得意とし、昨年1月のデビュー以降、人気が急上昇。6月29日に発表された、今年上半期の音楽ソフトのセールス動向をまとめた『オリコン上半期ランキング 2021』の『アーティスト別セールス部門トータルランキング』では、男性アーティストとして17年のSMAP以来、4年ぶりの首位を獲得して話題を呼んだ。

 この勢いからSMAPや嵐に次ぐ“王道ジャニーズ”として注目度が高まりつつあるSnow Man。中居が事務所を離れてしまったことで共演は難しくなったが、Snow Manのコンサートに中居がサプライズで…なんてことになれば大いに盛り上がりそうだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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