深田恭子、活動休止発表前に相次いでいた「激ヤセ」の指摘…「目がうつろでろれつも…」と心配されたことも

斉木順

 女優の深田恭子が「適応障害」と診断され、9月ごろまで芸能活動を休止して治療に専念することが26日に発表された。かねてからネット上で「激ヤセ」を指摘されるなど健康面が危惧されていたこともあり、ファンから心配の声が集まっている。

 所属事務所のホリプロは「昨年春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入り医師より『適応障害』と診断されました」と発表。当面は治療を優先して芸能活動を休止し、出演予定だった7月期のフジテレビ系ドラマを降板すると報告している。また、撮影中だった映画も延期になったという。

 体調不良は「昨春から」とのことだったが、休養を決断したのはドラマのクランクイン直前というギリギリのタイミング。一部スポーツ紙によると、今月中旬に主演映画の撮影を終えた直後に倒れ、搬送後に「一時は動けないくらい深刻な状況」になったことが決定打になったようだ。

 倒れるまで仕事を続けていた深田のプロ根性には感服するしかないが、体調面の「異変」を心配する声は以前からあった。

 かつては健康的な「むっちりボディ」で男性ファンを虜にしていた深田だが、ここ最近は「急激に痩せた」との声が多く寄せられていた。趣味のサーフィンによって「引き締まった」との見方もあったが、一部で「痩せたというより『やつれた』ように見える」「心配になる痩せ方」と指摘されるなど健康面を危惧する意見が少なからずあったのだ。

 特に、現在放映中のスマホゲームのCMはボディラインくっきりのセクシー衣装をまとっていることもあり、ネット上の視聴者から「深キョンが激ヤセしてる」「過去一で痩せてる」といったコメントが多数上がっていた。

 また、イベントでの受け答えやメディア取材で「目がうつろでろれつも回っていない」などと何度か指摘されたことも。当時は深田らしい「天然」とみられていたが、これも体調不良が関係していた可能性がありそうだ。

 休養期間はひとまず「9月ごろまで」とみられ、入院には至らずに通院治療をしていく方針。ただ、医師からはデビューからの二十数年にわたる“勤続疲労”を考慮して「思い切ってゆっくり休んでは」とも提案されたという。
 
 いずれにしても、ドラマや映画、CMなどの大きな仕事が動いている最中の休養発表はよほどの事態であることに違いなく、ファンにとってしばらく心配な時期が続きそうだ。
(文=斉木順)

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