『おかえりモネ』スタートで… キンプリファンが危惧する永瀬廉と清原果耶の“親密ぶり”

斉木順

 女優の清原果耶が主演を務めるNHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』が17日にスタートした。子役時代なしで初回から清原が登場し、朝ドラにぴったりの透明感と爽やかな演技で視聴者を魅了した。そんな中、一部のジャニーズファンがKing & Princeの永瀬廉と清原の“親密ぶり”を警戒しているという。

 朝ドラ104作目となる同作は、宮城県気仙沼市で生まれ育ったヒロイン・永浦百音(清原)が天気予報の魅力に目覚め、気象予報士の資格を取って上京。天気にまつわるさまざまなことを経験し、故郷や家族、仲間のために何ができるかを考えながら成長していく姿を描く。

 今作は、内野聖陽、西島秀俊、鈴木京香、夏木マリ、浅野忠信、坂口健太郎ら「主演クラス」の役者たちが脇を固めており、キャストの豪華さでも話題。そのなかでも、ひときわ熱い視線を集めているのが百音の幼なじみのイケメン漁師見習い・及川亮役に起用された永瀬だ。

 朝ドラは子役がヒロインの幼少期を演じるパートから始まるのが通例だが、今回は初回から清原が登場しており、永瀬も早い時期からの出演となりそうな気配。実際、SNS上では「永瀬くん、まだかな~」「今週中に出てきてほしい!」「ほぼ毎日、朝から国宝級イケメンを拝めるようになるのか…」などと、待ちきれないファンの期待の声が多数寄せられている。

 その一方、一部のファンは永瀬と清原の「距離感の近さ」を警戒。それというのも、永瀬がラジオ番組で「果耶」と清原の下の名前を呼び捨てにしていたからだ。

 永瀬は13日に放送されたラジオ番組『King & Prince永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)で今作に触れ、自身の役どころを説明するなかで「果耶の演じる百音の幼なじみ。地元で漁師見習いをしていて、とにかくモテる及川亮役を演じております」などと発言。サラッと「果耶」呼びが飛び出したことで、ファンがざわついた。

 当初は公式インタビューなどで「清原さん」と呼んでいたが、撮影現場で仲良くなるうちに「果耶」と呼ぶようになったようだ。ネット上では「かや呼びで話が頭に入ってこない」「これで果耶ちゃんも『廉』って呼んでたら死にそう…」「廉くんが果耶ちゃんを呼び捨てにしてるのショック…」といった嘆きの声が続出した。

 ふたりは劇中でも恋愛関係に発展する可能性があるだけに、ファンは「下の名前を呼び捨てにする」ほどの親密ぶりに困惑しているようである。

 しかし、永瀬が共演女優を呼び捨てにするのはこれが初めてではない。昨年9月に放送されたスペシャルドラマ『FLY!BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました』(フジテレビ系)で女優の黒島結菜と共演した際には、スポーツ紙のインタビューで「結菜」と呼び捨てにしている。

 また、主演映画『弱虫ペダル』で共演した橋本環奈についても、当初は「橋本さん」と呼んでいたが、撮影で仲良くなるにつれてラジオ番組での呼び方が「環奈ちゃん」に変化。この時も「橋本さんからカンナちゃんに変わってる…」「永瀬くん、橋本環奈ちゃんとめっちゃ仲良さそう」などと衝撃を受けるファンが続出した。

 ジャニーズタレントはあらぬ誤解を生じさせないために、共演する女優に対して「名字呼び」をするのが一般的。永瀬もその慣例に従っているのだが、撮影で仲良くなると自然に「下の名前を呼び捨て」や「ちゃん呼び」が出てしまうタイプの様子。おそらくさほど深い意味はないのだろうが、ファンは心理的に穏やかではないようだ。

 基本的に朝ドラは撮影期間が約1年にわたり、通常のドラマや映画よりもキャストの絆が深まりやすいともいわれる。今後も、永瀬の「果耶」呼びが唐突に飛び出し、ファンの心をかき乱す事態が頻発するかも……?
(文=斉木順)

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雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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