元乃木坂46の1期生・中田花奈による生配信での“重大発表”が、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』内で行なわれることが告知されており、ファンの間では「遂にあのプロジェクトが始動!?」と注目が集まっている。
昨年10月に卒業した中田は、グループ在籍時から麻雀を嗜んでおり、19年12月放送の麻雀番組『トップ目とったんで！三代目決定戦 生放送で麻雀ガチバトル』（TBSチャンネル1）で見事優勝。当時レギュラーだったNMB48の村瀬紗英（※現在はグループ卒業）から番組を奪取し、翌年1月から自身初の冠番組『元乃木坂46中田花奈の麻雀ガチバトル！ かなりんのトップ目とれるカナ？』が放送中だ。
さらに、今年1月からは同YouTubeチャンネルにて雀荘カフェ経営とプロ雀士を目指すドキュメント企画『中田花奈（元乃木坂46）】プロ雀士への道』がスタート。
そして3月には、日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格したことを発表し、同月に行われた30歳未満の女性プロが対象のタイトル戦『桜蕾戦』では、惜しくも敗れて4位だったものの、決勝戦に進出するという快挙を成し遂げるなど、着実に目標を叶えている。
そんな中での“重大発表”とあって、「雀荘が遂にオープン？」との憶測が広まっているようだ。実際、オープンに向けた準備は着々と進んでいるようで、今年4月発売の雑誌「月刊エンタメ」（徳間書店）では、昨年の夏頃に不動産の内見に行ったり、仕事を通じて知り合った雀卓の制作会社に相談したり、内装について「打ち合わせに何回も足を運びました」などと語っている。
さらに、“雀荘＝怖い”という従来のイメージを「変えたい」と意気込んでおり、「みんなビックリするくらいキレイな店になっていると思います」と自信を覗かせた。
中田といえば、乃木坂46内で屈指の“アイドル・オタク”として知られ、自身の経験も豊富なだけに、業界の常識を覆すような「エンタメ要素盛りだくさん」の店舗が出来上がるかもしれない。
同誌では昨年の夏頃を振り返り、「当時は乃木坂46を卒業したら本当に芸能界を引退しようと思っていた」と衝撃的な発言をしているが、現在は「タレント業は頑張りたいと思っています」と心境が変化したことを明かしている。芸能活動と雀荘経営、二足のわらじを履いての活動は大変そうだが、今後もファンを楽しませてほしいところだ。
（文＝永尾兼）
＜ライタープロフィール＞
AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ（乃木坂46、櫻坂46、日向坂46）の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。
