北村匠海、人気絶頂期に明かした将来設計に驚きの声! 「10年後は間違いなくカレー屋やってる」と断言

斉木順

 人気バンド「DISH//」のリーダーで俳優の北村匠海が、10年後の未来について「間違いなくカレー屋さんをやっている」と断言。「やりたいことをやり尽くしてニートになってるかも」とも語り、意外な将来設計に驚きの声が広がっている。

 北村は、10日に都内で行われた主演映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開予定)のプレミアイベントに出席。イベントでは、今田美桜が演じるヒロインの橘日向のセリフ「10年後も私と一緒にいて」にちなみ、10年後にどうなっていたいかという質問が飛んだ。

 これに北村は「間違いなくカレー屋さんをやっている」と断言。それに限らず「計画がいろいろある」とのことで、現在ハマっているカレー、コーヒー、古着を極めて「土地を買って三つに分けて、カレー屋さん、コーヒー屋さん、古着屋さんをやりたい。それで2週間に一度、くくりを取り外してライブや芝居をやりたい」と具体的すぎる将来設計を明かした。

 さらに、北村は「東京でそれをやって、埼玉の方ではキャンプ場を経営してみたい」と続け、話を聴いていた共演者の山田裕貴が「そんなにはっきり言っていいの?」と心配するほどの熱の入りようだった。

 よくあるリップサービス的な空想ではないようで、北村は「今、着実に仲間を集めているところ。カメラマン、監督、本も書きたい。自分は1個のことだけじゃなく、とにかくいろいろなことをやりたい。全部、この10年でやろうと思っています」とも告白。最後に「ただ、やり尽くした結果、ニートになっている可能性もあります(笑)」とオチをつけたが、本気でそんな将来を思い描いているようだ。

 北村といえば、甘いマスクと美声を併せ持った逸材として知られるが、実は芸能界屈指の「料理男子」としてもファンの間で有名。趣味が高じて男性ファッション誌「メンズノンノ」(集英社)で『北村匠海のチルアウトごはん』と題した料理の連載をしており、同誌の公式YouTubeチャンネルで公開されているメイキング動画で調理の手際の良さを垣間見ることもできる。

 また、今年4月に放送されたスパイス探求番組『スパイストラベラー』(フジテレビ系)のダイジェスト版では、自らスパイスを調合したカレーを披露。また、別の番組で料理をした際には、自宅から8種類のスパイスを使い分けることができる「マイスパイス容器」を持参し、あまりのガチっぷりで視聴者を驚愕させた。

 かねてからファンの間では「匠海くんのカレー食べてみたい」「もはやプロ並み」といった声が上がっていたのだが、本気でカレー店をオープンさせるつもりだというのだから驚きだ。それも活動がある程度落ち着いてからではなく、人気絶頂のまっただ中で「10年後には間違いなくカレー屋さんをやっている」などと宣言したケースは芸能界でも過去に例がない。

 カレー、コーヒー、古着のお店を出してキャンプ場まで……となれば「引退してしまうのでは」と心配になるが、前述したように北村は演技や歌も継続したいと明かしており、さらには監督などの裏方業への進出も視野に入れている。

 今もっとも“旬の男”といわれる北村だが、現在地にしがみつくことなく自らの夢の実現に向けて着実に歩みを進めているようだ。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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