広瀬すずの影響力あり? “売れっ子女優の登龍門”雑誌「Seventeen」専属モデルの勢い加速!

大西かずや

 乃木坂46・3期生の久保史緒里が4月22日深夜から放送スタートの『クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術』(関西テレビ系)で連続ドラマ初主演を務めることが決定した。

 この発表にファンから歓喜の声が上がるなか、久保が専属を務める女性ファッション誌「Seventeen」(集英社)のモデルたちの勢いが「さらに加速するのでは?」と注目が集まっている。

 卒業生には、北川景子や本田翼、波瑠、広瀬アリス&すず姉妹、中条あやみ、永野芽郁など、主演級で活躍する女優がズラリと顔を揃える同誌の専属モデル。

 以前から“売れっ子女優の登龍門”として注目度が高かったが、久保以外の現役組に関しても、日向坂46の全シングルの表題曲でセンターを務めるエース・小坂菜緒が19年公開の主演映画『恐怖人形』に続き、5月公開の映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』に出演するなど、グループ主演のドラマや舞台を含めて、女優業で徐々に活躍の場を広げている。

 さらに、若手俳優の大友花恋や桜田ひよりなども数々の映画やドラマに出演。“ネクストブレイク候補”に名前が挙がるなど有望株が数多く在籍している。

 そしてその中でも特に、5月から放送予定の朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)でヒロイン役を務める清原果耶は、これまでも高い演技力が絶賛されてきたが、今作によって大きくステップアップすることが予想されている状況だ。

 そんな勢いを増す「Seventeen」の専属モデルたちだが、近年では広瀬すずの台頭が大きく影響を及ぼしているのかもしれない。

 初代に堀北真希、2代目に新垣結衣が選出されたことなどから、同じく“売れっ子女優の登龍門”と名高い『全国高等学校サッカー選手権大会』のイメージガール「応援マネージャー」では、2014年度の大会で広瀬が選ばれて以降、永野と大友が続けて抜擢。1年を挟んで清原が選出と、“流れ”をつくったといえる。

 また、仕事に対する姿勢もモデル仲間に大きな影響を与えているようで、17年に公開された主演映画『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』で共演した中条は、3月発売の女性ファッション誌「25ans」(ハースト婦人画報社)内で、「しっかりと現場を盛り上げて、主演=プロとして本当にすごい」と感じ、「『プロって何だろう』と考えるきっかけになった」と明かしている。

 広瀬らOGが実績を残し活躍しているからこそ、後輩たちのモチベーションもアップし、さらに勢いを伸ばすという“好循環”が生まれているのだろう。

 同誌モデルの今年のオーディションは4月14日に応募が締め切られ、その結果は9月1日発売号で発表されるとのことだが、新たな「スター候補」が誕生することを期待したいところだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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