A.B.C-Z・河合郁人が炎上! 『逃走中』の“嫌われ役”に真面目な視聴者から「早く捕まれ」の声相次ぐ

北河花

 A.B.C-Z・河合郁人が4日に放送されたバラエティ番組『逃走中』(フジテレビ系)に初参戦し、その徹底したキャラに賛否が巻き起こっている。

 同局アニメ『ちびまる子ちゃん』とのコラボスペシャルだった今回は、ジャニーズから河合のほかにA.B.C-Z・戸塚祥太、HiHi Jets・井上瑞稀も出演。ハンターが歩き回る富士急ハイランドで、人気タレントたちが高額賞金獲得を目指した。

 ハンターの動きを封じることができる“網鉄砲”を探すミッションで、河合は園内にある3つのうち1つを獲得。ところが、お笑いコンビ「見取り図」 のリリーや戸塚が目の前でハンターに追いかけられても助けるために使われることはなく、「またも網鉄砲を使わなかった河合」「自分のために温存」「自分の命が最優先」といったナレーションが流れることに。河合は仲間を助けるための“復活カード”の獲得を目指すミッションでもリスクを避け、ふたたびナレーションで「河合は網鉄砲を持っているが、行かない……」と言われてしまうのだった。

 その後、河合は「自首したい。(獲得賞金が)100万になったら自首しようかな。100万超えたら、自首用電話ボックス向かいます」と、炎上必至な“自首(エリア内の自首用電話から申告することでその時点の賞金が獲得できるルール)”を目指すと宣言。仲間の“振動アラーム(動くと大音量が鳴り、ハンターに見つかりやすくなってしまう腕輪)”を解除するミッションでは、怖くて動けなくなってしまった子どもYouTuber・おーちゃんを助けようと奮闘するよゐこ・濱口優を横目に、自分だけ“振動アラーム”を解除して逃走した。

 また、“振動アラーム”のせいでその場から動けなくなってしまったももいろクローバーZ・佐々木彩夏を気にし、「これ、助けて、かっこいいとこ見せて、自首ってありですか?」とスタッフに確認するなど、自分本位な発言を連発した河合。ハンターに確保された際には、「マジかー。自首しとけばよかった!」と悔やんでいた。

 番組が濱口の優等生的な行動をフィーチャーするなか、真逆のキャラが際立っていた河合。ネット上では「河合最低! 早く捕まれ」「河合くんがクズすぎてしんどい……」といった声が上がる一方、ファンからは「ヒール役、お疲れ様。爪痕ばっちり残したね」「求められた役割を果たしてエライ」と好意的な声も相次いでいる。

 『逃走中』といえば、これまでドランクドラゴン・鈴木拓、とろサーモン・久保田かずのぶ、元E-girlsのAmiらが“自首”を成功させたが、そのたびにSNSの炎上が“付き物”となっていた。

 これまで出演したジャニーズタレントは好感度が上がるケースがほとんどだったため、ヒール役を買って出た河合に驚いた視聴者も多いようだ。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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