元宝塚・星蘭ひとみ、トヨタ自動車の御曹司と結婚報道! 寿引退確定で「あの美貌が芸能に生かされないのは惜しい」との声も

斉木順

 元タカラジェンヌで女優の星蘭ひとみが、トヨタ自動車の豊田章男社長の長男・豊田大輔氏と近く結婚する予定であると報じられた。結婚を機に芸能界から引退するとみられる。星蘭は抜群の美貌で将来を期待されていただけに、ファンからは祝福とともに引退を惜しむ声が上がっているようだ。

 結婚報道は、16日付の「文春オンライン」(文藝春秋)が『トヨタ御曹司が結婚 お相手は元タカラジェンヌ』などと伝えた。同記事によると、昨年2月に大輔氏がミュージカルを見に行ったときに星蘭と出会い、車の話などで盛り上がってほどなく交際に発展したという。

 大輔氏側は事実関係を認めており、記事では「(星蘭は)結婚を機に芸能界からは完全に身を引き、大輔さんを支えていくことに決めたようです」と星蘭の引退にも触れている。

 星蘭は宝塚入団当初から抜群の美貌とプロポーションで注目を集め、ファンからは「宝塚のオードリー・ヘップバーン」とも称された。2019年には、若手娘役としては異例となる「専科」に異動。以後は映像を中心に活動していくと発表され、昨年放送された三浦春馬さんの遺作ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)に宝塚所属のまま出演したことで話題を呼んだ。

 ところが、昨年11月末に宝塚歌劇団を電撃退団。以降はほとんど消息すらつかめない状態となっていたが、今年1月にNHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』に突然ゲスト出演し、ネット上で「異次元級の美女」「主役よりも目立ってる」「カネ恋に出てた超美人の人だ!」などと大きな反響が巻き起こった。

 しかし、それ以降はふたたび芸能活動が途絶え、ファンからは「オファー殺到してそうなのにまったく情報がない」「SNSとかもやらないし、どうしたんだろう?」と不思議がる声が上がっていた。

 どうやら、宝塚を退団した時点で「寿引退」路線が確定していた可能性が高く、おそらく朝ドラ出演はそれ以前に撮影されたものだったのだろう。

 現在、お相手の大輔氏はトヨタ自動車の関連会社であるウーブン・アルファ社の代表取締役を務め、章男社長からトヨタ車の最終的な性能をチェックする「マスタードライバー」の後継者候補に指名されているという。

 星蘭は将来的に「トヨタ社長夫人」となる可能性があり、タカラジェンヌのなかでも歴代最高クラスの「玉の輿婚」となりそう。だが、星蘭自身も幼稚園から高校まで学習院で過ごした超お嬢様で、それにふさわしい品格があるといえそうだ。

 ファンからは祝福の声が寄せられているが、その一方で「あの美貌が見られなくなるのは惜しい…」「おめでたいけど、完全引退は残念」「あの美しさが芸能活動に生かされないのはもったいない!」といった意見も。それだけ星蘭がファンに評価され、かつ愛されていた証拠ともいえるだろう。

 だが、トヨタ自動車の御曹司と結婚するともなれば、芸能活動を続けながらというわけにはいかないのも理解できる。ファンは涙をのんで星蘭を見送ることになりそうだ。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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