今月5日、嵐の二宮和也に第一子となる長女が誕生したことが発表され、ファンから祝福の声が集まった。その一方、元フリーアナで妻のA子さんが結婚前から頼りにしてきた占い師に子どもの名前や子育ての相談をしていると報じられ、複雑な思いを抱くファンが続出している。
発売中の「女性セブン」(小学館)が『二宮和也に長女誕生 妻は3年待ちの占星術師に名前や子育てを相談』などと報じており、同誌によるとA子さんは人気占い師のBさんに独身時代から心酔し、二宮との結婚や妊活のタイミングなども相談してきたという。
Bさんは星の位置を読み解く「ホロスコープ」と呼ばれる占星術を行うそうで、記事では「鑑定は3000人、3年待ちともいわれている」とその人気ぶりを評している。
国民的アイドルである二宮との恋愛について相談できる相手は周囲にほとんどおらず、A子さんはずっとBさんを頼りにしていたそうで、その信頼関係は結婚後も変わっていないようだ。同誌は正式発表前の1月にA子さんの懐妊をスクープしていることから、記事の信憑性は高いとみられている。
これにネット上のファンからは不安の声が続出。「占いはいいけど、妊活や子育ての相談までするってちょっと心配」「占い好きの人でも子どもの名前を占い師に相談するなんてあまり聞かないなあ…」「私も占い好きだけど、そこまで占い師を信頼するってちょっと理解できない」「ていうか、あの結婚のタイミングって正解だったの?」といった声が飛び交っている。
また、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)は、二宮が子育てを優先して仕事をセーブする意向だと報道。今年、連続ドラマに主演することがほぼ内定していたが、それもキャンセルして来年以降に持ち越しになったと伝えられている。
レギュラー以外の新規の仕事は「ほぼ受けない」とみられ、これにファンから不満の声が噴出していた。そういった事情もあって、A子さんの「占星術師に子育て相談」報道への反発が強まった可能性もありそうだ。
だが、トップアイドルと結婚生活を送るともなれば日々の生活で不安になることが多々あるに違いなく、占い師に相談して気を楽にしたいと思うのも無理はない。芸能界では「占い師」にまつわる騒動が何度か起きているため、そうしたイメージがファンの過剰反応を呼んでしまった部分もありそうだ。
(文=斉木順)
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