広瀬アリス、事務所が手を焼いた「反抗期」の過去… マネジャーから逃亡、「やる気なくてオーディションをドタキャン」時代も

編集部

 女優の広瀬アリスが、5年前は事務所が手を焼くほどの「反抗期」だったことが俳優・勝地涼によって暴露された。

 ふたりは7日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に揃って出演。事務所の先輩にあたる勝地が、アリスが20歳ぐらいの頃に「反抗期」があったと明かした。事務所から呼び出しを受けても、マネジャーが電話をしている隙に逃げ出していたそうで、事務所の社長が「私たちの言うことを聞かない」とこぼすほど、手に負えない状態だったようだ。

 勝地は社長から頼まれてアリスを説教することになったが、アリスは「……はぁい」と生返事を返すだけだったという。これを伝わっていないと判断し、「俺も“事務所ウザい”みたいな時期はあったよ」と寄り添う姿勢に切り替えると、アリスが段々と勝地の目を見て返事をするようになったため、勝地は「響いてるな」と確信。しかし、実際は後ろにある窓ガラスを見ながら前髪を直していただけだったとか。

 アリスはこの時の態度について「(勝地の言葉が)響かなかった」とあっけらかんと話し、スタジオは爆笑の渦に。勝地が「もういっか!」と匙を投げたと当時の心境を明かすと、アリスは「ごめんなさい」と素直に謝るのだった。

 これにネット上では、「反抗期とか想像できなかった」「そういう時期あったとは意外」と驚く声も多いが……。

「20歳頃ということなので2015年頃のことでしょう。ちょうど妹の広瀬すずさんが『学校のカイダン』(日本テレビ系)で連続ドラマ初主演を務め、映画『海街diary』で新人賞を総なめにするなどブレイクし始めたころですね。なにかと妹と比較されやすく、当時はかなりストレスだったのでは。

 ただ、16年に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に出演した際も、デビュー当時の話ではありますが、『やる気がなくて、オーディションとかドタキャンしてた』と告白していました。13歳から芸能活動をしているアリスさんですが、17年の『タウンワークマガジン』のインタビューでは、22歳あたりからようやく“仕事をしている”ことに自覚的になり、プロ意識が目覚めたというようなことを話しています。それまではどこかバイト感覚だったのかもしれませんね」(芸能ライター)

 “改心”したアリスは17年に出演したNHK連続テレビ小説『わろてんか』での演技が評価され、「広瀬すずの姉」から脱却。今ではすっかり売れっ子女優のひとりとなっている。今になって過去の悪態をテレビで明かしたのは、彼女にとってある種の戒めの意味があったのかもしれない。

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