藤井フミヤ「ひとりチェッカーズ」で名曲を披露! ファンが期待する「再結成」の可能性は…

編集部

 歌手の藤井フミヤが、2日に放送された大型音楽特番『2020FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)に出演。チェッカーズの名曲『星屑のステージ』『ジュリアに傷心』を久々に地上波で熱唱した。リアルタイム世代が歓喜する一方、他のメンバー抜きでチェッカーズ時代の曲を披露したことに賛否も起きている。

 藤井は弟の藤井尚之のサックス演奏をバックに、チェッカーズ時代のヒット曲『星屑のステージ』を披露。ソロ転向後にもライブで歌ったことがあり、現在開催中のコンサートツアーでも披露しているが、地上波では実に24年ぶり。藤井は「テレビ局で歌うと、ちょっとグッとくるものが自分の中である」と感慨深げで、当時を思い起こして「カメラワークとか見ながら歌うと『夜のヒットスタジオ』を思い出す」と語った。

 続いて、藤井は俳優の北村匠海がボーカルを務める人気バンド「DISH//」とのコラボで『ジュリアに傷心』を歌唱。こちらも地上波で歌うのは19年ぶりとなるが、藤井は年齢的に「アラ還」でありながらチェッカーズ時代と変わらない美声と声量で見事に歌い切っていた。

 これにネット上の視聴者からは「やっぱりチェッカーズはカッコイイ」「大人になったフミヤの『星屑のステージ』最高」「イントロのサックスが嬉しかった」「他のチェッカーズ初期曲も聴きたい」といった歓喜の声が続出している。

 その一方で「ひとりでチェッカーズやるのどうなの…」「こんなに歌うなら再結成してほしい」「藤井兄弟だけでチェッカーズやるのは複雑」「高杢の低音コーラスがないと締まらない」「ハモリがなくて残念」といった不満の声も。前述したように今もライブではチェッカーズ時代の曲を歌っているが、注目度の高い地上波の大型特番で披露したことで波紋が広がっているようだ。

 同じようなケースとしては、氷室京介が2011年に震災復興支援チャリティーライブとして開催した東京ドーム公演で、全編にわたってBOOWY時代のヒット曲を歌ったことで賛否が発生。同じ元メンバーの布袋寅泰や松井常松が「声をかけてほしかった」と不満を表明するなどしたことで物議をかもした。

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