かつて日本のK-POPブームを牽引した韓国の女性アイドルグループ・KARAに再結成の計画があったと報じられている。
2010年に日本に進出したKARAは、お尻を揺らす「ヒップダンス」が話題となった日本第1弾シングル「ミスター」で一躍人気グループに。11年には『NHK紅白歌合戦』に出場するなどテレビ出演も多く、当時のK-POPブームの火付け役となった。
しかし同時に事務所との不協和音も聞こえ始め、14年にニコルとカン・ジヨンが相次いで脱退。16年1月にはパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラの3名も事務所と専属契約を終了したことが発表された。これにより、事実上の解散となっている。
その後は各メンバーがソロで活動を始めたが、「週刊女性PRIME」が18日に報じたところによると、再結成の計画があったという。
「ハラさんは19年6月に日本の事務所と契約しましたが、このタイミングで他のKARAメンバーにも声をかけ、5人での再結成を希望していたそうです。その時は断られたようですが、ハラさんが同年11月に急死。今年は日本でのデビュー10周年ということもあり、4人がハラさんの遺志を継ぎ、期間限定の再結成を予定していたとか。『ミスター』が発売された8月に新曲をリリースし、コンサートなども予定していたそう。押さえていたという会場の名前も具体的に挙げられており、信ぴょう性は高そうです」(芸能ライター)
しかし新型コロナの影響によりこの計画は中止。「日本デビュー10周年」という名目が失われるため、来年以降に延期するという案もないという。