“アニソン界の帝王”水木一郎が45周年記念コンサート! “アニメソング界の大王”ことささきいさおも祝福!!

編集部
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  また、ゲストコーナーでは、水木の呼び掛けで、青くきらめくジャケット姿の“アニソン界の大王”こと、ささきいさおが登場。
  大歓声を浴びる中、ささきは「今日は水木のために集まってくれて、本当にありがとうございます。」と、アニソン界を牽引してきた仲間を思いやると、当初のプログラムから変更が加わったことを明かし、「歌から入るって言っていたのに、(水木が)水を飲みだすから…。ああいうのを“水を差す”って言うんだよね」と笑いを誘った。
  そして、「ヤマト発進!」の掛け声で、74年の代表作『宇宙戦艦ヤマト』を変わらぬ歌声で披露すると、2016年にリリースした畑亜貴の作詞による新曲『今の向こうの今を』を熱唱し、再び歓声を浴びた。

  その後、ささきは「歌い足りないでしょ?」とステージに上がった水木と、仲睦まじい様子で思い出話を繰り広げると、水木の「せっかくだから一緒にロボットソングメドレーを歌いましょう!」の声で、“帝王”と“大王”による豪華コラボレーションのコーナーへ。

  水木が「マジンガーZ」でマイクをとったかと思えば、ささきが一緒にZポーズで盛り上げ、続いてささきが『ゲッターロボ!』、水木が『おれはグレートマジンガー』、さらにささきが『とべ!グレンダイザー』と、交互にたたみ掛けていく。
  メドレーの最後は「いざ行け!ロボット軍団」のフルコーラスで、1番をささき、2番を水木と代わるがわるに、間奏での技名をお互いが叫び合う熱狂のステージを繰り広げた。

  水木が「華があるんです、あの方は」とささきを送り出すと、本編は82年の「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」OPテーマ『おれたちの船出』から、2012年の「ミライガーT1」主題歌『東北合神ミライガー』で終了。
  文字通り数多くのアニメ主題歌に包まれたライブに、「幸せなんですけど、終わんねえよ(笑)」と幸せを噛み締めていた水木は、「これからもアニソン歌手として続けていきたい。いさお先輩の年齢になっても、声が出る限り続けていたいし、最年長アニソン歌手を目指したい!」、「渡辺宙明先生も91歳で頑張っていらっしゃるし、僕も90歳になった時には、みんなで一緒に“Z”をやりたいですね!」と力強く宣言した。

  アンコールでは2016年の最新曲「ウルトラマンオーブ」OPテーマの『オーブの祈り』、再びささきを招いた『マジンガーZ』を歌い上げて、全61曲、3時間以上にわたる熱狂のステージは幕を閉じた。

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