池松壮亮が演じる「愛に狂う男」は鳥肌モノ… 『宮本から君へ』ほか、観る者の心を揺さぶった3作品

編集部

『君が君で君だ』/2018年公開:尾崎豊役

 日本で暮らす韓国人女性・ソンに恋した3人の男は、自分の名前を捨てソンの好きな尾崎豊、ブラッド・ピット、坂本龍馬になりきり、向かいのアパートから10年間こっそりと彼女を見守ってきた。そんなある日、ソンへの借金取りが彼らの前に現れたことをきっかけに、事態は急展開。3人の純粋で異常な愛の行方はいかに……。

【見どころ】
 池松演じる尾崎は、ソンを愛する3人の男の中で、最も頭がおかしい。初めは普通のストーカーだが(そもそも普通ではないが)、物語が進むにつれて、誰よりも狂っていることが明らかになっていく。ソンの髪の毛をラーメンのように食べるシーンは衝撃的で、満島真之介演じるブラピもドン引きするほど。池松の怪演っぷりを十二分に堪能できる作品である。

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