紀里谷和明「新作映画」プロジェクト始動… メディア露出増でまたも物議醸す発言出るか?

編集部
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『CASSHERN』『ラスト・ナイツ』などで知られる映画監督の紀里谷和明氏の新作『新世界』の製作が決定したと6月10日に報じられた。

 物語の舞台は近未来の東京。登場キャラクターは戦国時代に名を馳せた歴史上の人物たちをモチーフにしているとのこと。ストーリーは、スラムと化した東京でギャングの縄張り争いが激化し、浅井組、徳川組、今川組、斎藤組を傘下にするギャング・武田組組長の信玄は、影から国をコントロールする存在となっていた。そこに理想の新世界を求める織田組の若き組長・信長が登場し、戦争に……という展開のようだ。

 この新作に関し、すでにパイロット映像(約90秒)制作のサポーターを募集するクラウドファンディングプロジェクトが「Makuake」で実施されている。

「目標は1300万円で、10日18時時点で66万円以上が集まっています。まだ60日以上あるので、一定額集まる可能性はありますね。久々の新作ということで、これから徐々に注目度が上がっていくでしょう。『CASSHERN』では、とてつもないCG映像ももちろんですが、その少し前に宇多田ヒカルさんと結婚したことで大きな話題を呼びました。その後も『GOEMON』『ラスト・ナイツ』も話題にはなった。作品の評価については常に賛否を呼びますが、今回も注目は集めるでしょうね」(記者)

 宇多田ヒカルの元夫、ということで知名度はかなりのものである紀里谷氏。独特の映像センスも相まって、出演する俳優陣以上に注目を集める存在ではある。それゆえ、メディア露出も多く、監督自らテレビ出演して広告塔になってきた。

「2015年に公開された前作『ラスト・ナイツ』では、『ワイドナショー』(フジテレビ系)や『5時に夢中!』(TOKYO MX)など、バラエティ色ある情報番組にも露出して、歯に衣着せぬキャラクターを売りにプロモーションに尽力していました。また、インタビューなどでは『日本は末期、頑張る人が「意識高い」と笑われる』など、日本社会に対し厳しい意見を口にして、その都度、物議を醸してきました。『新世界』公開前にもメディアに多数出演して、“紀里谷節”を繰り出すのか。こちらも注目ですね」(同)

 忠臣蔵をモチーフにした『ラスト・ナイツ』は興行成績では苦戦を強いられてしまった様子。果たして、戦国時代をモチーフにした『新世界』はヒットするのか。クラウドファンディングで新たな試みもするだけに、世間をあっと言わせるような映画を見せてほしいものだ。

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