神木隆之介、理想の後輩ランキング1位を獲得! 愛されキャラの秘密は“神木家の家訓”

編集部

 芸能や音楽などエンタメ情報を紹介するトレンドメディア「ORICON NEWS」が「第4回 理想の後輩ランキング・男性編」を発表。1位に輝いたのは芸能界きっての“愛され力”を持つ俳優・神木隆之介だった。

 神木は2005年に映画『妖怪大戦争』で主演に抜擢。同年にはNHK大河ドラマ『義経』にも出演し、2006年には「第29回 日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。その後、10代の青春を描いた映画『桐島、部活やめるってよ』や人気漫画を実写化した映画『バクマン。』など数々の話題作に出演。映画やドラマのほか、2001年公開のジブリ映画『千と千尋の神隠し』で声優デビューを果たした。2016年には『君の名は。』で「第十一回声優アワード」主演男優賞を受賞。演技だけでなく、声優の才能も開花させた。

 5月で27歳を迎える神木だが、いまだに高校生もいける。1月に公開された岩井俊二監督作『ラストレター』で高校生役を演じた彼は、映画情報サイト「シネマトゥデイ」で“学生気分”を大切にして、役作りをしていると話した。「“くだらないことで盛り上がっている”という風に落ち着きたくはなくて。くだらないことこそ楽しみたいですし、いつまでも心が動いていたい」と、高校生役でも全く違和感のない空気感を表現できるのも、彼の一つの才能である。

 “理想の後輩”と言われる所以は、高校生のような見た目のフレッシュさ以外に、神木家の“家訓”による影響が大きいらしい。

 ビジネス情報サイト「新R25」の過去のインタビューで、小さいころから「“性格のかわいい人”でありなさい」という母の言葉を意識していると明かしている。“性格のかわいい人”というのは?という質問に彼は「素直な人です。うれしいときは“うれしい”、悲しいときは“悲しい”と、しっかり自分の気持ちを表現できる人が隣にいると気持ちがいいと思います」と相手に自身の感情を真っすぐに伝えることこそが、愛される極意だと語った。

 さらに彼は、“自分のテンションは自分で上げていくもの”と話し「撮影現場でもまわりの人にどんどん話しかけます。みんなで気持ちよく芝居できたらいいし、楽しい現場だなと思ってもらいたいです」とも。彼の徹底した周囲への気配りはまさに理想の後輩。作品を良いものにするために、良い現場の空気づくりをする神木なら、今後も素晴らしい作品を生み出していけるだろう。

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