野村萬斎長女・野村彩也子さんのTBSアナ入社報道「なぜ直前に!?」

編集部

 狂言師の野村萬斎の長女である野村彩也子氏が、4月にTBSのアナウンサーとして入社すると話題になっている。気になるのは第一報が出たのが3月16日である点だ。入社の2週前とギリギリのタイミングなのだ。

 マスコミは就職試験の開始が早く、中でもアナウンサーはもっとも早く内々定が出ると言われる。キー局の場合、アナウンス職は大学3年生の11月あたりから採用をスタートさせる。

 ただ、この前の夏休みに行われるセミナーで、目ぼしい人材はピックアップされ、3年生の秋口には内々定を出していると言われる。アナウンサーの採用人数は局ごとに数名程度。倍率は1,000倍から2,000倍もの狭き門だ。

 2018年に日本テレビアナウンサーとして入社した元乃木坂46の市來玲奈も、入社の1年以上前となる17年2月に入社が報じられていた。ただ、日テレ側は、最後まで公式に入社の事実は認めなかった。

「市來は学業専念を理由に、大学1年の7月に乃木坂46を卒業しています。ただ、彼女の在学していた第一文学部は少人数の必修授業が多い学部としても知られますので、単位取得を終えて確実な卒業見込みが出るまで、発表を控えたのかもしれません」(芸能関係者)

 野村アナの場合も、特に公表する予定がないのかもしれない。さらに、事前に内定情報が漏れてしまえば、マスコミが学校やプライベートな場に押しかけてしまう。最悪の場合、スキャンダルの現場を押さえられたり、掘り起こされるリスクもある。

 実際には内定は1年以上前に出ていたものと見られ、そこまで情報が一切漏れなかったTBSの鉄壁の守りにも、あらためて注目が集まりそうだ。(文=相川ナロウ)

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