俳優のえなりかずきが8月20日放送の『踊る!さんま御殿!!』（日本テレビ系）に出演。こじらせおじさんな一面をアピールして話題になっている。
この日えなりは「コンプレックスを抱える芸能人」として番組に登場すると、イケメンを好む女性に対しての不満をぶちまけた。本人によれば合コンに行った際に、女性たちがイケメンばかりを見ていることが気になって仕方ないとのこと。そして卑屈な性格ゆえなのか、えなりは女性たちの視線をじっと追い、自分とイケメンをそれぞれ何秒ずつ見ているか手元の時計でカウントして比較していることも。さらに女性たちによく思われたいからなのか、タクシー代を多めに渡すことまであるという。
この告白を聞くと女性陣からは「怖い怖い」と悲鳴が上がり、タレントのヒロミも「ダメだな、これやり出したらダメだな」と苦笑。その意外な根暗ぶりにスタジオ全員が驚き、そして引いてしまったようである。
放送を見た視聴者のリアクションもスタジオとほぼ同様。SNSでは「まず、えなりが合コンしていることが怖い」「そんなやつがモテるわけない」などとドン引き意見が多数。〝えなりは気持ち悪い奴〟だとレッテルが貼られてしまった。
「やはり、えなりかずきと言えば『渡る世間は鬼ばかり』（TBS系）での少年イメージがぬぐえません。知名度もケタ違いなのでそれも災いしていますね。実際の恋愛事情はというと、09年頃にはフルート奏者のyumiさんと両親公認の仲になり結婚目前という報道がありましたが、のちに破局したことがわかっています。浮いた話はそれきりなので、超有名芸能人としては少し寂しいかも」（芸能ライター）
番組ではタレントの池田美憂からもMCの明石家さんまからも、合コンしていること自体に違和感を感じると指摘されてしまった。
「しかし、少年イメージの強いえなりさんですが、実は積極的な一面もあります。14年放送の『ごめんね青春！』（TBS系）」では妻役を演じた巨乳グラドルの中村静香にサラっとお礼を言うシーンで、後ろから抱きつくというアグレッシブなアドリブを披露しました。また17年には渡辺麻友のAKB卒業コンサートにうさぎの着ぐるみを着てゲスト出演し、自身の推しメンだった小倉有以のお尻に手を伸ばすという暴挙も。どちらも公衆の面前ですのでパフォーマンスと言えますが、セクハラ気質があるのかもしれません」（同）
自身はモテないというが、まだ34歳と焦る年齢でもない。演技力は疑いようもなくルックスだって悪すぎるということはない。卑屈にならずセクハラに走らず、堂々たる恋愛を楽しんでほしいものだ。
