“神スイング” 稲村亜美、今季始球式いまだゼロ。原因は“もみくちゃ騒動”か?
次はどんな“神◯◯”と呼ばれるだろうか。
タレントの稲村亜美は29日、自身のInstagramを更新。「2日連続で神宮球場に行ってきました」と高校野球を観戦してきたことを報告した。私生活でも“野球愛”をアピールする稲村は、「神スイング」でブレイクし一時プロ野球の始球式に引っ張りだこ。しかし、今季はまだ始球式に登場していない。昨年末の左足首骨折の影響もあるだろうが、中学生の野球大会で起こった“もみくちゃ騒動”が心理的な面で響いていないかが心配される。
稲村は2015年にトヨタ自動車のCMで見せたスイングが“神スイング”と話題となり、同年9月のヤクルト対横浜戦で行った始球式を皮切りに、多くの試合で“登板”。「一打席対決」となった日本ハムを含めて、すでに10球団で始球式を行っている。開幕を控えた今年3月のトークイベントでも「カープさん、ジャイアンツさん、投げさせてほしいなーと思っています」と、残る広島と巨人の主催試合での“登板”に意欲を見せていた。
しかし実際のところ、稲村はいまだ今シーズンの出番が無い状況だ。昨年11月に骨折した足首の回復具合も関係しているだろうが、昨年行った始球式も7月7日の一度だけで、10試合近く“登板”した2017年から大きく数字を減らしている。この激減ぶりは、やはり昨年3月中学生の野球大会の始球式に登場した稲村が、投球後に出場選手たちに囲まれてしまった“もみくちゃ騒動”が影響しているように感じてしまう。事務所が稲村の心身のダメージを懸念して、仕事を控えている可能性も考えられる。
最近では野球だけでなく、ゴルフ番組を持って月に一度はラウンドしたり、自転車の魅力を伝える“自転車アンバサダー”に就任したりと、マルチなスポーツタレントとして仕事の幅を広げている。野球出身で“野球愛”の強い稲村の思いとは裏腹に、事務所は稲村の“野球離れ”を考えているのだろうか。
稲村は4月にもInstagramに自身の投球練習の姿をアップしたり、7月に出席したイベントで「足のケガはすっかり治ってもうダッシュできる」とコメントしたりと、たびたび順調な回復ぶりをアピールしている。稲村の“12球団制覇”の夢は叶うのか。今後の動向に注目していきたい。