2020年春から放送される予定のNHKあさの連続テレビ小説ドラ『エール』のヒロイン役に女優の二階堂ふみ(24)が決まったと発表された。応募者総勢2802人の中からオーディションを経て選ばれた二階堂は「この作品を朝ドラでやると聞いたときから携わりたいと思っていた。嬉しい気持ちでいっぱいです」とニッコリ。
作品は昭和の音楽シーンを代表する作曲家・古関裕而氏とその妻でミュージシャンだった金子氏をモデルにして、昭和の時代を駆け抜けた夫婦のヒューマンストーリーを描いている。窪田正孝が主人公、二階堂は主人公の妻役を演じる。
そんな注目の朝ドラだが、制作スタッフの間で二階堂の出演映画やプライベートに懸念の声が上がっているという。
「今秋に全国公開される蜷川実花監督の映画『人間失格』で二階堂は未亡人役を務め、主役の小栗旬演じる太宰治と濃厚なラブシーンを演じています。そのシーンがあまりにも過激なため、NHKのスタッフからは『朝ドラのイメージを損なってしまう』『こんな濡れ場を演じた女優に朝ドラのヒロインはふさわしくない』『清廉なヒロイン像を保ってほしい』『高齢者や主婦層から毛嫌いされてしまいかねない』といった声が相次いでいます」(テレビ局関係者)
二階堂といえば、これまで星野源やオカモトレイジらとの熱愛が報じられるなど恋多き女優としても知られている。
「朝ドラの撮影中に新たな恋愛スキャンダルが報じられないか心配するNHKスタッフもいますよ。これまで週6日で放送してきた朝ドラですが昨今の働き方改革の影響から今回の『エール』から週5日の放送となり、撮影スケジュールに余裕ができます。これまでの朝ドラヒロインと異なり、恋愛する時間も確保できそうです。ヒロイン役を射止め話題が集まる魔性の女、二階堂が本領を発揮する瞬間を週刊誌が虎視眈々と狙っていますよ」(同)
NHK職員の心配が杞憂に終わればいいのだが…。