ピエール瀧の賠償金の代わりに…土屋太鳳、二階堂ふみに待ち受ける“タダ働き”地獄

編集部

 ピエール瀧が麻薬取締法違反容疑で逮捕された事件は業界を激震させ、各社が対応に追われている。

 出演中のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は三宅弘城を代役に立てた一方、4月5日に公開を予定していた東映映画『麻雀放浪記2020』はノーカットで公開することが発表されている。

「瀧擁護者が逮捕されて以降、世間では『作品に罪なし』の声も多く聞かれていました。映画は鑑賞の意思を持った客が来場するクローズドメディア。テレビやCMとは性格が違うという理由から東映は公開に踏み切ったようです。しかし、松本人志が語ったように、薬物によりいい演技ができたとしたらそれはドーピングと同じという意見もあり、この判断は賛否が分かれるところでしょう」(芸能関係者)

 名脇役として引っ張りだこだった瀧容疑者だけに、世間の注目も損害賠償額に集まっている。実際、ノーカットで公開を決めた東映ですら、前売り券の払い戻し対応、予定される51スクリーンすべてで公開されるかわからない、エンドロールの一部差し替えなどの細かい修正作業など、完全に予定通りとはならないため、「損害賠償を検討している」ことを明かしている。

 一部では30億円とも100億円とも報じられていたが、3月22日発売の『FRIDAY』によれば、賠償額自体は数億円で済む可能性があるという。

「記事によると、ドラマや映画の場合、事前に細部を契約することはほとんどなく、不祥事を起こしたらいくらというペナルティが明記されていることは稀なため、損害賠償は代役のギャラや撮り直しにかかった実費程度で済むと予想しています。瀧容疑者の所属事務所は大手ですから払えないほどではない。また、今後も所属タレントにお世話になりたいテレビ局は、できるだけ穏便に解決したいとの思惑が働きます。業界の通例では、は別の人気タレントをタダで出演させる“代物弁済”で帳尻を合わせるケースも多く、今後は土屋太鳳、二階堂ふみ、倉科カナが“タダ働き”で出まくる可能性もありそうです」(週刊誌記者)

 所属タレントたちも、ピエール作品の行方が気になっていることだろう。

ピエール瀧の賠償金の代わりに…土屋太鳳、二階堂ふみに待ち受ける“タダ働き”地獄のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!