矢口真里、3月挙式の事後報告は「元モー娘。」の呪縛?

相川ナロウ

 元モーニング娘。の矢口真里が、3月に沖縄県で挙式をしていたと報告した。矢口は2011年に俳優・中村達也と結婚をするも、13年に中村の不在中にモデルの男性を自宅に連れ込み不倫中に、帰宅してきた中村と鉢合わせてしてしまった。この時、隠れたといわれる場所から「クローゼット不倫」とも呼ばれた。

 矢口はモー娘。在籍中にも、俳優の小栗旬との熱愛が「FRIDAY」(講談社)に報じられ、これを受けグループを実質的に強制脱退となっている。事前に卒業時期が発表されてのラストライブなども開かれていない。何かと男性関係に関して“お騒がせ”キャラといえる。

 今回の結婚相手は、自宅に連れ込んでいたモデルの男性であり、中村と離婚後も交際を続けていた。すぐに挙式を報告できなかったのは世間的なイメージもさることながら、同時期に報じられたあの騒動も関係していたといえるだろう。

「同じく元モー娘。のゴマキこと後藤真希による不倫騒動ですね。『週刊文春』(文藝春秋)が放った文春砲ですが、注目なのは現在の後藤の夫が不倫相手を訴える裁判文書をベースに報じられている点でしょう。夫からの束縛やDV疑惑なども報じられており、かなりこみいった話といえます。ただ、同時期に矢口が挙式を報告すれば『元モー娘。』『不倫』といったキーワードでからめて話題にされてしまうので、それを避けたい思いが矢口側にあったのかもしれません」(業界関係者)

 モー娘。は1990年代末から2000年代はじめにかけて社会的な現象を巻き起こした平成を代表するアイドルグループといえる。ただ、それゆえにいつまでも「元モー娘。メンバー」として語られてしまうのはある意味では不幸ともいえそうだ。そろそろ彼女たちを「元モー娘。の呪縛」から解き放っても良いのかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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