頬はやせこけてはいたが、元国民的アイドルのオーラは健在だった。
9月27日、アイドルグループ『モーニング娘。』元メンバーの吉澤ひとみ被告が保釈金300万円を納付し、勾留されていた原宿署から保釈された。
「白のシャツに黒のロングスカート姿で報道陣の前に現れた吉澤被告は、8秒間に渡って頭を深々と下げて謝罪。移送時とは違い、ファンデーションや眉毛などナチュラルに近いメールをしていたのが印象的でした」(芸能記者)
女性が集まるネット掲示板では、「しっかり化粧してるんだなあ」「家に帰るだけなのにメイク必要?」「反省メイク」といった厳しいコメントも見られたが、男性たちからは「ハリウッド女優みたい」「美しすぎる」「凛々しい悲劇のヒロイン」「デビュー以来一番キレイだった」と称賛の声が飛び交った。
この吉澤被告の薄幸美人ぶりは、「あのモー娘メンバーの姿を彷彿とさせる」と言って、芸能ライターが言う。
「ネット上では、2010年に自宅3階から転落して死去した母親の告別式で見せた、後藤真希の“美しすぎる喪服姿”を重ねた人もいたようです。あのときは、可愛そうという感情よりも先に喪服が似合い過ぎていて、不謹慎でしたけどドキッとさせられましたね。『スッキリ!!』(日本テレビ系)でも加藤浩次やテリー伊藤が『キレイですね』と語っていましたが、ただ容姿がいいというだけでなく、これまでも父の死や弟の事件など辛いことを乗り越えてきた後藤の真の強さがにじみ出ていた。吉澤被告も21日間にわたり取り調べを受ける中で、今後、苦難の人生が待ち受けることを覚悟し、それがあのオーラを生んだのではないでしょうか」
薄幸オーラは超超超超いい感じだった吉澤被告だが、これが最後の輝きとなるのだろうか。