細川たかし『一休さん』CMで女子中高生の「恋のお守り」に?

編集部

 CM効果が思わぬところに普及している。

 最近、テレビを付けると目に付くのが「替え歌CM」。本田翼が『いい湯だな』に合わせてブランド名を連呼し、「スマホ代、月300円から」「ほんとに、ほんとだよ!」などと合いの手を挟む『LINEモバイル』や、深田恭子、多部未華子、永野芽郁が『UFO』の替え歌で「UFO」の部分を「UQ」と言い換える『UQモバイル』、DA PUMPがヒット曲『U.S.A.』のサビを「スモスモスモスモ」と言い続ける『SUUMO』など、いずれも印象的だ。

 中でも、好感度CM調査で常に上位に入っているのが、『とんちんかんちん一休さん』のメロディーに乗せて細川たかしが「ドコドコドコモのスマホで イッキューパッ」と歌う『NTT DOCOMO』のCM。

「当時、アニメ『一休さん』を観ていた中高年層だけでなく、オリジナル楽曲を知らない小学生や中高生の支持が異様に高いんです。若い世代は細川が演歌歌手ということも知りませんから、『あの坊主頭の面白オジサンは誰?』と興味を持たれているようです。また、オリジナルの歌詞が『すきすきすきすき すき すき』であることから、女子中高生の間では細川の顔写真をケータイの待ち受けにしたら恋が叶うという都市伝説も生まれているんだとか」(広告代理店関係者)

 新たなファンを掴んだ細川、この機に若者向けの新曲でも発表してみてはどうか。

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