窪田正孝『東京喰種』、前作爆死での続編決定に「もはや罰ゲームとしか思えない」の声

編集部

 え、続編やるの?

 ネット上では驚きの声が上がっている。

 17年に公開された窪田正孝の主演映画『東京喰種 トーキョーグール』の続編製作が発表された。主演は前作に引き続き窪田が務め、新キャストとして松田翔太が加入。ヒロインは前作の清水富美加から山本舞香に交代するという。

「同作は、全世界累計発行部数3700万部を突破した石田スイによる人気コミックが原作で、作は日本国内で興行収入11億円を突破し、世界29カ国で公開されました。東京を舞台に、人間と人間を食らう種族・喰種(グール)の共存をかけた闘いの物語で、窪田は人間と喰種のハーフを演じています。続編は、原作ファンからの人気が高い松田演じる喰種『美食家(グルメ)』にスポットを当てた話になるようです」(映画ライター)

 大ヒット公開中の映画『銀魂2』は、前作が興収38億円超え。興収11億円というのは続編を作るには物足りない数字のように思える。ダークな世界観を描いた同作で、特に実写版は映像が「グロい」と不評を買っていただけに、SNSでは「コケたのに続編やるの?」「もはや罰ゲームとしか思えない」「寄生獣の超劣化版でしかなかった」「前作は期待外れだった」など、あまり歓迎ムードにはなっていない。

「松竹も国内の興収は物足りないものの、おそらく海外や関連商品の収入などが合わさって十分採算が取れたことで続編に踏み切ったのでしょう。しかし、ガッカリしたファンも多かったですから、興収が前作を超えることはないように思います。最大の懸念材料は、原作の連載が終了し、単行本の最終巻も今年7月に発売済みであること。同じく原作漫画の連載が終了してから7月に実写化された『BLEACH』は、興収は5億円程度と大爆死している。よほど熱狂的なファン以外は離れてしまいそうですし、原作のラストは難解で、読者が置いてきぼりにされている感もあるだけに、公開が予定されている19年までに『東京喰種』のブランドが通用するかは微妙です」(サブカル誌ライター)

 関係者は再検討したほうがよさそう?

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