30年前、古田新太が知らぬ間に雨上がり決死隊・宮迫博之の運命を変えていた?

編集部

 現在放映中のアニメ『深夜!天才バカボン』(テレビ東京系)ではバカボンのパパを演じ、9月1日に初日を迎えた野田秀樹演出の舞台『贋作 桜の森の満開の下』でも重要な役どころで出演している古田新太。そのほかにも『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)のレギュラーなど、多方面での活躍が目立つ。

「よく、『ドラマの撮影が終わっても役が抜けない』と言っている人がいますが、そういう人に対して古田は、『俺に言わせればまだまだだね。舞台とテレビと、ってやってると、一度に何役もやることもあるんだから、役に浸っているなんてあり得ないからね。瞬時に切り替えられなきゃ』と持論を展開しています。そうした考え方がジャンルを超えた活躍につながっているのでしょう」(舞台関係者)

 そんな古田が、本人の知らないところで運命を変えていた男がいるという。お笑い関係者が言う。

「雨上がり決死隊の宮迫博之ですよ。役者としてのキャリアはすでに20年以上。最近は芸人としてのみならず、ドラマや舞台でも活躍しています。実は宮迫、もともとは役者志望。1988年にNSC(吉本総合芸能学院)の門を叩く前に、その当時勢いのあった『劇団☆新感線』の稽古場を見学しに行ったことがあったそうです。その時に古田を見て『ブッサイクな人がおるな。ここはアカン』と思ってNSCに入ったのだそうです。もし、古田を見なかったら芸人にはなっていなかったかと思うと、逆の意味で“運命的な出会い”だったのでしょうね(笑)」

 さりとて、劇団入りしていたら、今以上の名優になっていた可能性もあるが。

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