「THE YELLOW MONKEY」が約17年ぶりの東京ドーム公演
編集部
割れんばかりの歓声の中、活動休止前最後の東京ドーム公演のラストを飾った『WELCOME TO MY DOGHOUSE』でステージは幕を開けた。 その後も代表曲やライブ定番曲を畳み掛けて、ライブ前半から会場のボルテージは最高潮へ。
後半戦は総勢20名のストリングスを従えて、ドーム公演を意識して制作された新曲『Stars』から『SUCK OF LIFE』と花道からセンターステージ、メインステージへとドームの空間を所狭しと動き回る。
『バラ色の日々』、『太陽が燃えている』と代表曲を連発、メインステージ両サイドに女性の足を形取ったバルーンが現れ、花道ではモデル40名が取り囲む演出でステージをショウアップした。 MCでは、「東京ドーム2DAYS 二日間ともおかげさまでSOLD OUTとなりまして、本当に感謝しております。昨日来てくれたみんなも本当にどうもありがとう」と感謝。 さらに、「去年から始まったこの再集結のアニバーサリー、たくさんの人たちに祝福してもらいました。とても感無量、幸せという言葉しかない2年間だったのですが、これからいつまでもそんな祝福モードで活動するわけにはいきません。さらなるチャレンジをどんどんしていかなければいけない」とし、「この東京ドームも再集結における大事なミッションでした。今年まだヤフオクドームが福岡で残っていますが、ヤフオクドームが終わったら、気合を入れなおして日本に今までいなかったバンドになっていこうと思っています。みなさんこれからも改めて宜しくお願いします」とこれからのバンドとしての新たな決意を語った。 そして『JAM』を披露し、デビュー25周年、新旧織り交ぜたセットリストで約2時間半のステージは幕を閉じた。 写真=KEIKO TANABE