「THE YELLOW MONKEY」と美輪明宏のコラボレーションが実現!
編集部
誰が聞いても、すぐ美輪とわかる唯一無二の声が楽曲にあわせて変幻自在に変化し、『JAM』、『太陽が燃えている』、『パール』、『SPARK』、『楽園』、『バラ色の日々』の6曲を繋いでのトータルな世界観を構築している。 【TYM】は、「THE YELLOW MONKEY」が作りだしたものの集積であり、楽曲ごとに変化し、時には楽曲から抜け出し、街の中やひとびとの心の中にも現れる。
そのキャラクター造形をしていく中で、「声は、美輪さんしかない!」というスタッフ全員一致での決定となったり、美輪もオファーを快諾したという。
美輪とボーカルの吉井和哉は、1995年に雑誌での対談で初めて対面し、その後も親交を深め、美輪は2001年の「THE YELLOW MONKEY」の活動休止前の東京ドーム公演にも足を運んでいる。 今回のナレーション録りには吉井も立ち会い、バンド解散後の2006年のフジテレビ「僕らの音楽」の対談以来、2人は11年ぶりに再会。
久しぶりの再会に美輪は、「吉井君にあえて楽しかった。でもキャラクターは気味悪かった(笑)」とコメントしている。 吉井は、「「改めて美輪さんの声の凄み、艶、説得力に圧倒されました。再集結しても、またこのような形で尊敬する美輪明宏さんとコラボレーションさせて頂き、本当に感無量です」。 続けて、「このTYM(タイム)というキャラクターはイエローモンキーとファンとの誇るべき楽曲達の『魂』を形にしたような存在です。その声を美輪さんにやって頂き、僕らもファンもこの上ない喜びです」と話している。