ズル休み疑惑のダウンタウン松本、ビートたけしはもっとスゴかった?

編集部
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 19日放送の『ワイドナショー』においてダウンタウンの松本人志が番組を「欠席」するハプニングが生じた。これは、2013年10月の放送開始以来はじめてである。番組では冒頭に司会の東野幸治が「一説には風邪。一説にはズル休み」と笑いをまじえながら紹介していた。

 これを受け松本は放送翌日の20日にツイッターを更新し「誰がズル休みやねん! ズルぎみなだけ!」と笑いで返した。実際は、収録日に体調不良となり大事を取って欠席したためだという。松本の場合、しっかりした理由があるが、あの大物お笑い芸人の場合はもっとスゴい理由で休んでいる。

「ビートたけしですね。深夜の生放送ラジオ番組であった『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)をたびたび休むことで知られました。その理由は『オバケが出るから』といったトンデモなものでした。一度、ロックスターの内田裕也をゲストに招いた時もすっぽかし、仕切り直しの回にも現れずに、現場が修羅場になったともいわれていますね。とにかく本番直前まで当日スタジオに来るか来ないかがわかないので、スタッフはハラハラだったでしょう」(放送作家)

 たけしの欠席時は、たけし軍団などが場をつないだが、時には代打が起用されることもあった。そのうちの1回が、新人として売出し中の爆笑問題だった。

「当時、爆笑問題は太田プロダクションに所属していました。太田プロといえばビートたけしが、独立してオフィス北野をかまえる前の古巣です。いわば、たけしチルドレレンの一組として爆笑問題が1990年の10月にキャスティングされました。やはり当日に急きょ依頼があったようですね。しかし番組冒頭、太田光が『たけしさんが死んじゃいました』とブラックジョークを飛ばし、これに弟子のたけし軍団が怒ったほか、放送中にあおられた浅草キッドの水道橋博士がかけつけ殴り込みをかけたことでも知られます」(前出・同)

「番組の欠席」ひとつでも伝説になってしまうのはビートたけしというべきかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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