大塚愛が一夜限りのバースデーライブを開催

編集部
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  今年9月でデビュー14周年を迎えたシンガーソングライター・大塚愛が、自身の誕生日でもある9日に東京・中野サンプラザで一夜限りのバースデーライブ「LOVE IS BORN 〜14th Anniversary 2017〜」を開催した。

  ステージは、大塚得意の言葉遊びにて14(=石)周年ライブのコンセプトとなった9月の誕生石でもあるサファイアを模ったセットが組まれ、宇宙空間にいるような幻想的なSE音楽に会場が包み込まれる中、真っ白なワンピース姿の大塚がステージに登場。

  「地球からステップ踏んで 軽くして浮いている あぁ 地球っこ」と、まるで宇宙に遊びに来た妖精さながらに『ロケットスニーカー』を歌い上げて、今年の「LOVE IS BORN」はスタートした。

「私は1で、みなさんが99。合わせて100の力で、14年間やって来られました」と14年前を振り返りながら披露したのは、デビュー曲の『桃ノ花ビラ』。
   これまで発表してきた楽曲の数々を新たなアレンジに変化させ挑むステージは、大塚らしくキュートでチャーミングな印象はそのままに、今やりたいコトと、チャレンジ精神があふれる彼女の想いが凝縮されたパフォーマンスとなった。

  中盤の弾き語りでは、大塚自身が何を弾き語るか迷っていた時、愛娘から「この曲を聞くと、ママがどれだけお客さんのことを想っているか伝わると思うよ」とアドバイスされたという『向日葵』などを歌い上げた。

   MCでは、「デビュー当時からブレていない意志。それは『水のようなアーティストでい続けたい』ということ。何にでも形を変えて、同じ時は1度もない。いつまでも捕まえられない存在でいたい」と明かし、「そんな想いを書いた曲があります」と『ネコに風船』を披露。

  アンコールでは、ファンから『Happy Birthday』の歌のサプライズプレゼントを受け取ると、「丸14年一緒にいてくれてありがとう。これからも一緒にいてください」と、14年間の感謝を口にしてステージを締めくくった。

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