大塚愛の“香る”三大都市ツアーが地元・大阪で千秋楽

編集部
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  大塚愛が東京、名古屋、大阪と3大都市をまわるツアー「LOVE HONEY TOUR 2017~誘惑の香りにYOUワクワク~」が9日、大阪で千秋楽を迎えた。

  今回のツアーは、大塚が4月12日にリリースした通算8枚目のオリジナルアルバム『LOVE HONEY』を引っさげてのもの。

  会場では、大塚がプロデュースし、ファブリック・スプレーとしてアルバム『LOVE HONEY』とセット販売されている、アルバムと同名の“香り”を体感することができる。
  さらに、ステージ上にはいくつもの巨大な花“ビッグフラワー”を設置。 この“ビッグフラワー”は、クリエイティヴカンパニーNAKEDが制作したもので、大塚がアルバム収録曲『サクラハラハラ』をテーマソングとして提供した、NAKEDのアート展「FLOWERS by NAKED 2017-立春-」の展示品の一部にもなっていた。

  コンサートはアルバム1曲目に収録されている『HONEY』から『サクラハラハラ』へと続き、観客を美しく魅惑的な世界に引き込んでいく。
  キーボード&マニュピレーター、キーボード、ベース、ギターをバックに引き連れた今ツアーは、アルバム『LOVE HONEY』の打ち込み+生楽器のサウンド感をよく表している布陣だ。

  大塚がアルバムの中で一番気に入っているという『QueeN』からは、DISCO風の照明でヨーロッパのナイトクラブへと様変わり。
  大塚も観客も自由に体を揺らしながら会場を温めると『make up』、続く『ユメクイ』では大塚がエレキギターを披露して会場を沸かせた。

  ピアノの弾き語りでは、『モノクロ』に加え、大塚が“今歌いたい楽曲”を各会場ごとに楽曲をセレクト。
  千秋楽の大阪では、『ロケットスニーカー』を弾き語り「あたりまえに苦しんで、あたりまえに感動して、あたりまえに生きていきたい、君と」というメッセージを、歌とピアノというシンプルな世界観でしっとりと伝えていた。

  弾き語り明けからは、大塚が「ライブでみんなと一緒に盛り上がることをイメージして作った」という『女子シェルター』をはじめ、『TOKYO散歩』、『HEY!BEAR』など、会場一体となっての大合唱となった。

  本編最後のMCで大塚は「私は、これからも音楽・クリエイティブ通して、生きている葛藤や悲しみ、感動、喜びを伝えていきたいです。これが私のぶれない心です」と語り、ドラマ主題歌でも話題になった『私』を披露。

  アンコールでは、『SMILY』、『フレンジャー』、『さくらんぼ』とおなじみの楽曲を披露し、会場の熱がピークとなったところで『日々、生きていれば』でステージの幕を閉じた。

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