「BNK48」に移籍する「AKB48」伊豆田莉奈の壮行会が開催

編集部
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  タイ・バンコクを拠点とする海外姉妹グループ「BNK48」に移籍する「AKB48」の伊豆田莉奈の壮行会が29日、東京・秋葉原のAKB48劇場での高橋チーム4「夢を死なせるわけにいかない」公演で行われた。

  2010年3月に「AKB48第10期生オーディション」に合格して「AKB48」に加入すると、明るい性格で先輩メンバーや後輩メンバーからも愛されてきた伊豆田は、今年4月13日の小嶋陽菜の「好感度爆上げ公演」で、「BNK48」への完全移籍を発表。
  6月2日には、バンコク市内で行われた「BNK48」のライブイベントに出演していたが、ついに7月2日にタイへ渡航し、「BNK48」としての活動に合流する。

  そんな伊豆田にとってこの日は「AKB48」としてのラスト公演となり、壮行会も行われた。

  伊豆田は、壮行会の1曲目では同期メンバーと『永遠より続くように』を披露。
  自身の壮行会ながら、あえてセンターを望まず、「あの頃のままでやりたかった」と入山杏奈と加藤玲奈にセンターを託し、自身のポジションでパフォーマンスした。

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  2曲目の『今、君を想う』では、号泣する中西智代梨を見て爆笑しながらもいたわり、最後は2人で抱き合う場面もあった。

  会場では、この日出演できなかった小嶋真子や朝長美桜ら「チーム4」のメンバーからのビデオメッセージがサプライズで流された。

  また、渡辺麻友からもメッセージが届き、「あんなに幼かったいずりなが、立派な決断をして、いつの間にか成長していて、本当にうれしいです。持ち前の明るさと周りを幸せにするパワーで、どこへ行っても上手くやっていけると思います。本当にさみしいけど、いずりなの活躍を見守っているから、新しい第二の人生も頑張ってね!」とエールを送られた。

  また、横山由依AKB48グループ総監督からの手紙では、「突然の公演依頼でも完璧にこなしてくれたり、バラエティー番組では明るくその場を盛り上げてくれたり、裏でも表でも『AKB48』を支えてくれました。自分もツラいはずなのに、メンバーのことを一番に心配してくれたり、少しでも不安がなくなるように笑わせてくれたり、優しさと思いやりをもっているのが、いずりなの素敵なところだと思います。みんなのいずりな! いってらっしゃい! 『AKB48』が東京ドームでコンサートする時には、『BNK48』として一緒にステージに立ってね!」と声援を送られた。

  最後は、伊豆田にとって最も思い入れがあり、初めてセンターを務めた『Reborn』を披露し、「やりきった! やり切りました!」と笑顔を弾かせた。

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  伊豆田は、「みなさん本日はこんなに盛り上げてくださって、本当にすっごい楽しかったです。ありがとうございます」と感謝した。

  続けて、「『AKB48』でやり残したことはないと思っていて、でも『AKB48』が大好きだし、劇場公演が大好きで、海外のグループは劇場公演を大切にしているというのを聞いたのと、タイにも何回もお仕事に行かせて頂いたことがキッカケで、自ら志願させて頂いて移籍を決めました」と改めて移籍の経緯を説明し、「移籍を発表してからあっという間過ぎて、毎日充実しすぎて、あまり実感していなかったんですが、こうやって色んなメッセージをくれたり、最後の握手会では思ってもいなかった以上の方が集まってくださったり、『AKB48』で本当によかったなと思いました」。

  さらに、「今の夢は『BNK48』を『AKB48』を超えるグループにすることなので、『BNK48』のメンバーとは少しずつ活動していますが、みんなすごい頑張っていて、すごいキラキラしているので、すでにたくさん刺激をもらっているので、一緒に活動することが本当に楽しみです」と胸中を明かした。

  そして、「これから『BNK48』として活動していくことが、不安がないというと嘘になるんですが、こうやってみなさんが明るく送り出してくれたので、それを思い出すと、みなさんのためにも頑張らなきゃなと思うので、これから『BNK48』としての応援もよろしくお願いします。7月2日からは『AKB48』ではなく『BNK48』に完全移籍して活動するので、『BNK48』としてAKB48グループを盛り上げていけるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と話した。

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