AKB48グループ、台湾、フィリピン、タイの3都市で海外姉妹グループが誕生!
編集部
初日のこの日は「AKB48」単独での公演となり、メンバーたちは全32曲を披露した。 ステージの幕開けは、何とお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」が率いる「RADIO FISH」の『PERFECT HUMAN』。
先日発表された「AKB48」の44thシングルで選抜メンバーに返り咲き、今乗りにのっている宮崎美穂のラップがオープニングを飾った。 そんな中、オープニングにいなかったのが、打ち上げの費用を稼ぐために馬券勝負に挑戦していた小嶋陽菜で、4曲目の『NEW SHIP』の時に遅れること約20分、タクシーでの会場入りとなった。
小嶋は当日開催の中央競馬で「4-8」の枠連で勝負し、馬券を見事に的中させたものの、その後のレースにすべて突っ込んで所持金ゼロという結末に…。
報告を受けた他のメンバーや観客は「えーっ!」と小嶋に総ツッコミを入れていた。 この日のコンサートでは、さまざまな時代や年代をタイムトラベルする演出が施され、まずは戦国時代と江戸時代へとタイムスリップし、「チーム8」が、和太鼓や殺陣を交えながら『RIVER』と『恋のお縄』をパフォーマンス。 続いて、アイドル全盛の1980年代へとタイプスリップし、「NMB48」と兼任の渡辺美優紀の『やさしくするよりキスをして』や「HKT48」と兼任の矢吹奈子の『いじわるチュー』、樋渡結依がセンターを務めた『セーラー服を脱がさないで』など、アイドルソングが彩られた。 渡辺といえば、一部で「NMB48」からの卒業が報じられたが、MCで宮崎から「恋愛解禁どうですか、みるきーは?」と卒業について話を振られると、ぎこちない笑みを浮かべながら「恋愛解禁かぁ…」とポツリ。
さらに、宮崎から「最近、お騒がせしているみたいじゃないですか!」と畳み掛けられると、「あんまり騒がせたらダメやと思って…。あまりしゃべらないようにしているんです」と明言は避けた。 ステージは過去だけでなく、未来にもタイプスリップ。 1000年先の未来の30XX年代にワープした設定では、ロボティクスファッションクリエーター・きゅんくんが手掛けたウェラブルロボット「METCALF clione(メカフククリオネ)」を取り入れた衣装に身を包んだ柏木由紀らが『ミュージックジャンキー』を近未来風にパフォーマンス。
グループサウンドが流行った196年代では、メンバーたちは60年代風ファッションをイメージした衣装で、生バンドを交えながら『涙の湘南』、『ハート・エレキ』を披露し、『前しか向かねえ』では、横山由依と武藤十夢らがタップダンスにも挑戦。 一気に時代をさかのぼり、紀元前のパートの楽曲は『マンモス』で、LEDを取り入れた衣装を駆使して、メンバーが瞬間移動や増殖するかのようなパフォーマンスで会場を沸かせた。