【特別インタビュー企画第2弾】たかみな、指原、宮脇が語るAKB48グループの過去、現在、未来! 指原莉乃、AKB48グループの世代交代は「できていないとは思いたくない」
編集部

3月9日に発売された10周年記念シングル『君はメロディー』では、「HKT48」との兼任である宮脇咲良が初の単独センターを務め、ミュージックビデオには卒業の前田敦子や大島優子らが参加、艶やかな着物姿を披露するなど「AKB48健在!」を印象づけた。
そんなAKB48グループの中心メンバーの一人の指原莉乃に、最新写真集「スキャンダル中毒」の話や、AKB48グループの未来について聞いた――。

先行公開されたカットでは、以前から評判だった美脚に加え、美しいヒップラインも大胆に露出しており、ネットを中心に大きな話題を呼んだ。
だが、当の指原は「そういう声はありがたいですね。水着とかグラビアの撮影もやっているので、露出に関しては全然恥ずかしさとかはなかったですよ」とあっけらかんと話す。
最近の指原は男性ファンだけではなく、女性からも“憧れの存在”として支持されているが、 「あまり意識していなかったですけれど、同性の方からそういってもらえるのってうれしいです。普段からテレビに映る仕事をしているので、常にダイエットしているのですが、同性、とくにAKB48のファンじゃない人に『キレイ』と言われるのはありがたいですね」と笑みを浮かべる。 「常にダイエットをしている」という指原だが、「特別なことはしていないんですよ。ただ夜はあまり食べないですね。とくに撮影前とかは食べないです」とのこと。
とはいえ、体力勝負の部分もある芸能活動だが、果たして大丈夫なのか? 「もちろん大事な仕事や体力を使う仕事の時は食べますが、基本、夜に食べちゃうと次の日に太って見えちゃうんですよね。それが嫌なんです(笑) でも、ちゃんと睡眠はとっています。みんな『忙しくて寝るヒマなんてないんじゃない?』っておっしゃるのですが、飲みにも行かないし、十分寝られるんです。美容にはいいと思います」と明かす。

07年に5期生として「AKB48」に加入し、現在は「HKT48」のメンバー、HKT48劇場支配人も兼任する指原にとって、「AKB48」の10周年はどう映るのか? 「私は“途中”からの参加なので、10年という時間に特別な重みを感じてはいないのですが、10年間テレビに出ている先輩たちはすごいなって思いますね」。 一部では、「最近、AK48グループの世代交代が上手くいっていないのでは?」という声もあるが、そのことに対しては、「今回のシングルもあっちゃん(=前田敦子)や優子ちゃん(=大島優子)のダブルセンターだったら停滞感はあるかなと思うのですが、(宮脇)咲良がセンターだし、脇も珠理奈(=松井珠理奈)とぱるる(=島崎遥香)ですから、今いるメンバーからしたらそういう感じはしませんね」とキッパリ。
そのうえで、「テレビでしゃべるのって私だったり、横山(由依)が多いですよね。若手にしゃべらせればいいじゃないかと思うかもしれませんが、番組サイドの意図もあったりして、なかなか簡単ではないんです。決して若手が頑張っていないわけではないので、私は世代交代ができていないとは思いたくないですね」と胸の内を明かした。