「AKB48」唯一の演歌歌手の岩佐美咲が卒業公演! 「アイドルとしての私をしっかり見納めて頂ければ」

編集部
岩佐美咲

 「AKB48」の岩佐美咲が14日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。

 岩佐は、08年に7期生として「AKB48」に加入し、渡辺麻友、現「JKT48」の仲川遥香らとともに派生ユニット「渡り廊下走り隊」のメンバーとしても活躍。
 12年には「AKB48」初の演歌歌手として『無人駅』でソロデビューも果たしたが、この日の公演をもって約7年間在籍した「AKB48」を離れることになった。

 岩佐は、「今日は、私の卒業公演です。みなさんにぜひ盛り上がって頂いて、アイドルとしての私をしっかり見納めて頂ければなと思います。私も悔いがないように、最後まで精いっぱい楽しんでいきたいと思いますので、みなさんもぜひ楽しんでいってください!」とあいさつした。

岩佐美咲

 ステージではアイドルとして苦楽を共にした「チームB」のメンバーたちとともに、アイドルらしく、元気いっぱいのパフォーマンスを披露。
 MCでは、他のメンバー一人ひとりが岩佐との思い出話に花を咲かせて、先輩の宮崎美穂からは手紙が、同期の前田亜美からはビデオメッセージが届いた。

岩佐美咲

 終盤には、ソロデビュー曲『無人駅』を熱唱すると、同期の鈴木まりや、佐藤すみれと3人で『セブンティーン』を披露。
 最後は出演メンバー全員で『タンポポの決心』を熱唱した。

 岩佐は「『AKB48』に入って夢をたくさん見させてもらったと思います。7期の中で私が一番ダメダメで、何もない私を見つけてくれたみなさんに本当に『ありがとう』と言いたいですし、せっかくこうして出会えたので、これからも一緒に夢を見てもらえたらうれしいなと思います」と感謝。
 そして、「これから歌手としてもっともっと大成したいなと思いますし、歌のお仕事もファンのみなさんの応援があってこそなので、これからもみなさんのお力を借りながら、みなさんの癒やしになるような歌を歌っていきたいです。今日は悔いの残らない公演になりました」と目に涙を浮かべながら決意をにじませた。

 公演終了後には、来年1月29日にソロコンサートの第2弾が東京・浅草公会堂で開催されることもサプライズで発表された。

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