【特別インタビュー企画第2弾】たかみな、指原、宮脇が語るAKB48グループの過去、現在、未来! 指原莉乃、AKB48グループの世代交代は「できていないとは思いたくない」

編集部
指原3

  そんな中、指原が所属し、劇場支配人も兼任する「HKT48」の劇場が福岡・天神の「西鉄ホール」に移転することがつい最近発表された。
  専用劇場での運営ではなくなったことについては、「私が支配人とか、運営側の人間ということではなく、一個人の感想として書いて頂きたいのですが、こうなったのは誰のせいでもないと思います。『西鉄ホール』は、他の劇場に比べたら広くて、専用劇場にするには見え方の問題だったり、完璧じゃないと思うんです。なので、いつかちゃんとした専用劇場ができればと思っています。劇場が好きで応援してくださっているファンや劇場をメインに仕事をしているメンバーたちのためにも…」と話す。

  グループに対してしっかりとした考えや強い思いを持っている指原。
  しかし、プライベートでは他のメンバーとほとんど仕事の話はしないという。

「それぞれやっていることも違うし、メンバーに対してライバル心とかもまったく抱かないですね。唯一仕事の話をするのは、あっちゃんぐらいかな。それでもグループの話はしないですね。あんまり人のことを良いとか、悪いとか考えないようにしているんです」。

  そんな指原に、あえて「AKB48」の10周年記念シングルで初の単独センターを務める「HKT48」の後輩の宮脇のことを聞いてみると、「元々、頭が良くてできる子なので、成長したというよりはなるべくしてなったという感じ。年齢も全然違うし、私とはジャンルが違いますから、ライバル心なんてまったくないです(笑) 温かく見守っている感じです」と語った。

  グループの大黒柱として、またソロとしてのタレント活動など、2016年も多忙な日々を過ごしている指原だが、「アイドルもタレント活動もどちらも楽しいです!」と目を輝かせる。
  最後に、昨年1位に輝いた「AKB48選抜総選挙」に対する意気込みを問うと、「今年もあるなら参加します。できれば1位がいいですね」と弾けるような笑顔で答えた。               

         (インタビュー・文=磯部正和 写真=尾藤能暢)

・指原莉乃 1992年11月21日生まれ、大分県出身。O型。
  07年に開催された「AKB48 第二回研究生オーディション」に合格し、5期生として「AKB48」に加入。08年10月リリースの『大声ダイヤモンド』で初の選抜メンバー入り。10年5月から6月にかけて開催された「第2回AKB48選抜総選挙」で19位にランクインし、総選挙での初の選抜入りを果たす。11年1月に大島優子、北原里英、横山由依と派生ユニット「Not yet」を結成。同年5月から6月にかけて実施された「第3回AKB48選抜総選挙」で9位に入り、メディア選抜に選ばれ、フジテレビ系「笑っていいとも!」へのレギュラー出演などソロ活動も増える。12年5月に『それでも好きだよ』でソロデビュー。同年5月から6月にかけて実施された「第4回AKB48選抜総選挙」で4位にランクインし、選抜メンバーに選ばれる。同年7月に「HKT48」に移籍。13年4月に開催された「AKB48グループ臨時総会 〜白黒つけようじゃないか!〜』最終日公演でHKT48劇場支配人を兼任することが発表される。同年5月から6月にかけて実施された「第4回AKB48選抜総選挙」で1位になり、センターを務めた「AKB48」のシングル曲『恋するフォーチュンクッキー』がメガヒットを記録。15年5月から6月にかけて実施された「第6回AKB48選抜総選挙」では最高獲得票数 19万4049票を獲得し、2年ぶりに1位に返り咲く。今年3月22日にソロ写真集「スキャンダル中毒」をリリース。

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