【特別インタビュー企画第3弾】たかみな、指原、宮脇が語るAKB48グループの過去、現在、未来! “世代交代苦戦論”にエースの宮脇が決意!! 「絶対にこのままじゃいけない!」
編集部
![宮脇咲良](/wp-content/uploads/2016/03/3------------3.jpg)
前年11月に劇場公演をスタートしたばかりの結成間もない福岡・博多を拠点とする「HKT48」のメンバーの一人、弱冠14歳の少女が並み居る姉妹グループの先輩メンバーたちを抑えて、47位にランクイン。
同グループからの唯一の圏内入りに会場は大きなどよめきに包まれた。
あれから約3年半…。
宮脇咲良という名のその少女は、「AKB48」の10周年記念シングルで歴代エースの前田敦子、大島優子を両脇に従えて単独センターを務めるまでに成長し、AKB48グループの未来を担うエースとなった――。
![宮脇2](https://entamega.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
![宮脇1](https://entamega.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
それまで以上にハードな日々を送ることになるが、当時の運営サイドにとっては、「総選挙」で結果を出した才能あふれる期待の若手への一種の英才教育的な意味もあるのだろう。
実際、「AKB48」との兼任で得るものも多かったはずだが、宮脇は「HKT48」と「AKB48」との“違い”をこう明かす。 「全然違いますね。『AKB48』にいる時は、みんなすごくストイックに芸能人としての御仕事をしているという感じがします。『HKT48』はどちらかというと“学校”という感じで、みんなで学びながら、ワチャワチャしながら前に進んでいくという感じです。どちらも正解で、どちらも間違いではないと思う。正直、その場の環境に合わせて自分を変えられるようになったのは、自分の中では収穫かなと思います」 「AKB48」と「HKT48」のイズムを胸に試練を乗り越えた宮脇は、14年11月リリースの「AKB48」の38thシングル『希望的リフレイン』では渡辺麻友とWセンター、15年1月から日本テレビで放送されたドラマ「マジすか学園4」では島崎遥香とW主演を務めるなど、着実に成長を遂げていった。
そして、「AKB48」の10周年記念シングルでの単独センターという大役を担うわけだが、再び新たな壁が彼女を待ち受けていたようだ。 「あまり期待されていなかった時には、『もっと私を見てほしい!』とたくさんアピールをしていたんですけど、いざたくさんの方に知って頂いて、期待して頂くと、『こっちの方がキツイんだな』と感じるというか、人を追うよりも人から追われる存在の方が大変なんだな、と。“期待されるツラさ”というのを知りました。『センターは孤独』という言葉の意味、その気持ちが初めて少し分かったというか、総選挙で1位になったメンバーの方とかは、とくに感じるんだろうなと思いました」 とはいえ、身をもって歴代エースの苦悩を知ったからこそ、その輝きはさらに増す。