不安、恐怖心、焦燥感や絶望感をより一層煽る実話を基にしたホラー映画10選!

編集部

第9位:『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』 (2008)

【保存版】実話を元にした最恐ホラー映画ベスト10! 残虐すぎる未解決大量殺人ばかり… 事実は映画より悲惨!?の画像3画像は、『ストレンジャーズ / 戦慄の訪問者』(ワーナー・ホーム・ビデオ)より

ストーリー:友人の結婚式に出席した恋人が、2人きりで滞在した彼氏の父親が所有する別荘に、午前4時、突然何者かが訪れる。ドアをノックしたのは女性で、「タマラはいますか?」と聞く。そんな人などいないと言いドアを閉めるのだが、少女は繰り返しドアを叩き、その叩き方は次第に激しさを増す。

 恐怖を感じる恋人たちをあざ笑うかのように、マスクを被った凶暴な犯人たちが別荘に侵入。斧を振り回しながら恋人たちを追い掛け回し、恐怖のどん底に陥れる。

実話:この作品は、いくつかの実話を混ぜ合わせて製作された。

【1】昔山岳リゾート地だったカリフォルニア州ケディにある小屋で、1981年4月11日に起こった残虐な事件(親子3人と子供の友人1人の4人が凶刃に倒れた事件で、犯人はまだ捕まっていない)。

【2】監督の子どもの頃の体験(妹と2人きりで留守番をしていた時に、突然訪問してきた見ず知らずの人たちが、知らない人の名前をあげ、探していると聞いてきた。後日、この人たちは留守宅を狙う泥棒だったと知り恐ろしくなった)。 

【3】そして、カルトリーダー、チャールズ・マンソンの起こした事件を解説した『ヘルタースケルター』という本が基になっている。

ポイント:サイエンスフィクション・ファンタジー・ホラー界のアカデミーとされる、サターンホラー映画賞にノミネートにされた正統派ホラー。人気女優リヴ・タイラー主演ということもあり、公開第1週目の週末に興行成績3位というヒットを記録した。派手なスプラッタシーンなどはないが、精神的にジワジワと恐怖心を煽る作品である。

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