不安、恐怖心、焦燥感や絶望感をより一層煽る実話を基にしたホラー映画10選!

編集部

第10位:『The Town That Dreaded Sundown』 (1976)

【保存版】実話を元にした最恐ホラー映画ベスト10! 残虐すぎる未解決大量殺人ばかり… 事実は映画より悲惨!?の画像2画像は、「Town That Dreaded Sundown」(Good Times Video)より

ストーリー:テキサスの田舎町で連続殺人事件が起こった。犯人は、麻袋を頭からすっぽり被った不気味な男で、地元の警察も必死に捜査するのだが、足取りをつかむことができない。テキサス一の刑事が捜査に加わるのだが、誤認逮捕してしまったり、あともう少しのところでとり逃がすなど難航。警察の懸命な捜査ををあざわらうかのように犯行を重ねていった犯人だが、ある日、ぴたりと連続殺人は収まった。

実話:テキサス州とアーカンソー州の州境にあるテクサーカナという町で、1946年2月から5月にかけて、カップルなど8人が次々と襲われ、5人が死亡するという連続殺人事件が起こった。犯行は深夜に行われ、警察は参考人として400人が事情聴取を受けたが全員シロで、犯人にたどり着けなかった。

 町はパニックに陥り、日が落ちてからの外出を控え、飲食店や映画館などの売り上げが20%も落ちたと伝えられている。犯行がぴたりと止んだのは、犯人が別の場所へ移動した説、死んだ説など、色々あるが、どれも憶測にしか過ぎない。今なお語り継がれる未解決事件である。

ポイント:往年の俳優ベン・ジョンソンがテキサス一の刑事役を演じ話題となったB級映画。淡々とした口調のナレーションが特徴。現在、『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』などの大ヒットTVドラマを手がけるライアン・マーフィーがリメイクしており、2014年に新『The Town That Dreaded Sundown』として公開されている。

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