アルケン・エンゲ湿地
画像は、「ScienceNordic」より
2012年、デンマークの「アルケン・エンゲ湿地」を掘削した考古学者が、およそ2,000年前の人骨1,000体以上を発見した。人骨の年齢は13~45歳までと幅広く、斧や剣によって殺害されたとみられている。
3,600平行メートルある湿地を90平方メートル掘っただけで240人もの人骨が出土したことから、かつてこの場所で大虐殺があったのではないかと予想されている。
これらの人骨は兵士のものと思われるが、いまだにその起源などはわかっていない。