洗浄恐怖症
画像は、「fansshare」より
女性や子どもに多く見られる恐怖症の1つに「洗浄恐怖症」がある。この恐怖症は、幼少期に両親から受けた虐待によるトラウマが引き金となって発症することがほとんどだとか。
症状にはシャワーが浴びることができないという軽度のものから、入浴や洗濯などの“洗浄”に関わること全てに恐怖を感じるという深刻なものまでさまざまだ。そして中には、洗浄恐怖症が原因で命を落とした者もいる。
英国に暮らす10代のトーマス少年は、洗浄恐怖症を発症し、シャワーを浴びることができないため自身の体に防臭剤を振りかけて体臭を誤魔化していた。しかし、消臭剤に含まれるブタンガスを多量に吸ってしまった彼は、不運にも帰らぬ人になってしまった。