王子に乱暴されていた眠れる森の美女
魔女の呪いにより、15歳になった王女は糸車の針に指を刺し100年の永い眠りにつく。その後、王女は王子のキスで目を覚まし、ハッピーエンドを迎える「眠れる森の美女」。
しかし原作はハッピーエンドとは程遠い内容で、王女の下に辿り着いた王子は、なんと眠る王女を乱暴して双子を孕ませてしまう。その後生まれた赤ん坊が王女の指をしゃぶり、爪に挟まっていた魔法の棘が抜けたことで王女は目を覚ました。
王子の妃は、王女を思い出して気を取られる王子を見るや彼女に嫉妬し、双子を殺して夫に食べさせようと企てる。王妃が2人を生きたまま火にかけようした瞬間、間一髪のところで駆けつけた王子が双子を救出。
王子が王妃を火の中へ突き入れて殺害したことで、王女や子どもたちに幸せが訪れるというダークなハッピーエンドを迎えるのだった。