辻希美が「黒歴史」封印!? 子供服ブランド立ち上げで想起する“猿と倒産”

鈴木紬

 辻は2013年に子ども服ブランド「Saruru(サルル)」を立ち上げ、期間限定の実店舗やウェブショップを展開。当時、ブログに「こうやって自分のブランドを立ち上げる!っという事を前から夢みていたので、その夢を今日無事に叶えることが出来て本当に嬉しいです」(原文ママ)と綴っていた。当時の辻はブログで新商品を積極的に宣伝していたが、叩かれ体質が災いしてか、メインキャラクターの猿やバナナのイラストがプリントされた子供服に「センスがない」などと酷評が相次ぐ事態に。

 辻と握手ができる販促イベントにも人が押し寄せることはなく、結局、15年に販売会社が倒産し、販売サイトも数年後にひっそりと消えてしまった。「センスがない」と揶揄された苦い経験があるからか、「Ange Charme」の通販サイトには、ブランド名の文字だけがあしらわれたシンプルなデザインの子ども服ばかりが並んでいる。

 ただ、YouTubeで公開中の商品の打ち合わせ風景では、辻が「熊が好き!」と発言しており、今後、動物がプリントされたアイテムが登場する可能性もある。今回の記者発表会で「Saruru」について一切触れなかった辻。新しいブランドで、見事リベンジを果たすことになるのだろうか。

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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