「NiziUの正式デビューは11月と告知されており、それをきっかけにグループとしては現在の日テレ専属のような扱いから全メディアで取り上げられる存在になりたいはず。しかし、もし日テレが囲い込んで他局への出演を許さないようであれば、他局がNiziUの話題を一切取り上げなくなる可能性がある。NiziUを扱う＝日テレの利益になるというわけですから当然です。そうなると、せっかくの正式デビューの盛り上がりに水を差し、人気に影を落とすことになるかもしれません」（同前）
コロナ禍でテレビ業界がスポンサー離れに悩む昨今、Huluにガンガン加入者を呼び込んでくれる彼女たちは日テレにとって「カネの成る木」ともいえる。
すでに、日テレは正式デビュー後のNiziUの冠番組まで用意しているといわれている。着々と「囲い込み」計画は進んでいるようだが、あまりに特定のテレビ局の色が付きすぎると「ブームとしてすぐ消費されてしまうのでは」と危惧する声もある。果たして正式デビュー後はどのような活動を展開することになるのか、さまざまな意味で今後も注目を集めそうだ。
