RADWIMPS「自己破産」大丈夫!? ツアー全公演「事実上の中止」 で思い出される“野田洋次郎の嘆き”

編集部

 4月27日、ロックバンドのRADWIMPSが公式ホームページにて「ツアーの振替公演に関する現状のお知らせとチケット払戻しのご案内」という文章を掲載。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期になっている「こんにちは日本 〜KONNICHIWA NIPPON〜 TOUR 2020」について、「振替公演の調整を進めておりますが、4月27日現在、全公演とも調整がついておりません」として、引き続き振替公演の調整をしていくものの「振替公演もしくは公演中止のお知らせまでお時間を要する事が考えられるため、全公演を対象としたチケットの払戻しを受付致します」と告知した。

 このツアーは、今年3月20日から大阪の京セラドーム大阪を皮切りに京セラドーム大阪やナゴヤドーム、福岡PayPayドーム、広島グリーンアリーナなど大会場ばかりのライブを予定しており、5月24日の東京ドームでファイナルを迎えるはずだった。

 しかし、いまだに新型コロナウイルスが猛威を奮っている状況のため、今回このようなアナウンスになったと思われる。

 RADWIMPSといえば、ボーカルの野田洋次郎が2月28日に自身のTwitterを更新し「自然災害等と違ってウィルスは興業の保険適用外となる。ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうかと考える」と切迫した実情を吐露して話題に。「もし自己破産したらさぁ次は俺何して生きていこうかとほんの少し本気で考えてみたりもする」とぶっちゃけていたことは記憶に新しい。

 それだけに、今回の“事実上のツアー全中止”の発表に胸を痛めるファンは多く、ネットでは「借金返すために音楽だけは続けてくれ……」「政府は補償しろよマジで。お前らの要請に従ってライブやらないんだから」といった声が上がっていた。

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