杉咲花、“ポスト長澤まさみ”に追いつけ追い越せ? 「ブレイク必至ポジション」とは…

編集部

 2020年8月に公開予定の映画『青くて痛くて脆い』で、女優・杉咲花が俳優・吉沢亮とともにW主演を務めることがわかった。

 同作は、住野よるの同名小説の実写映画。田端楓(吉沢)とともに秘密結社サークルを結成するもこの世を去ってしまった秋好寿乃(杉咲)の夢を叶えるために、仲間たちと奮闘していくストーリーだ。

 住野よると言えば、「君の膵臓をたべたい」(双葉社)が大ヒットし、実写化されたことが記憶に新しい。もともと話題作なだけあって、実写映画でヒロインを務めた女優・浜辺美波は大ブレイク。第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、映画やドラマに次々と出演が決まった。今や所属する芸能プロダクション「東宝芸能」のホープであり、“ポスト長澤まさみ”と言われるほどの躍進ぶりを見せている。

 そんな“大ブレイク必至ポジション”に抜擢された杉咲。2016年に放送されたNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロインの妹役を演じるなど、すでに知名度のある女優だが、今回のヒロイン抜擢によって、更なるブレイクを果たすことが期待される。

 杉咲は子どもの頃から芝居に携わっていることもあり、高い演技力が持ち味だ。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では余命宣告された主人公の娘役を演じ、思春期の繊細な心情を見事に表現して、日本アカデミー賞ほか各映画賞の助演女優賞を受賞した。年末恒例のバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』(日本テレビ系)に出演した際には、ロバートの秋山竜次とともに全力のコントを披露し、演技の振り幅の大きさが話題となった。

 そんな豊かな表現力を持つ杉咲は、女優としてどこまでステップアップしていくのだろうか。

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