上野樹里、月9ドラマ主演決定にファン歓喜も、「また法医学?」「後追いのフジ」と否定的な声も

編集部

 24日、女優の上野樹里が、7月から月9枠でスタートするドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に主演することが明らかになり、ファンから歓喜と祝福の声が送られた。

 同ドラマは「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)に連載されていた同名コミックが原作で、上野は自身初となる法医学者役に挑戦する。

「上野が月9枠に出演するのは、2006年に放送されたドラマ『のだめカンタービレ』で玉木宏とW主演して以来、約13年ぶりとのことですが、同作品では原作コミックのファンを唸らせるほどのなりきり演技を披露。また、昨年7月から放送された『グッド・ドクター』(同)では、約2年半ぶりに連続ドラマ出演というブランクが心配されたものの、小児外科医役を好演して絶賛されただけに、『良作になること間違いなし』と、ファンの間では期待の声が高まっているようですね」(芸能関係者)

 しかし、ここ最近は医療や法医学系統のドラマが乱立しているため、ネット上では、「また?」「渋滞しすぎでしょ」などと、否定的な意見も飛び交ってしまっている。

「米倉涼子が主演する『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日系)が毎回、平均視聴率30%前後を推移する大ヒットを記録している影響からか、ここ最近のドラマは、刑事や弁護士ものと並んで医学系が多くを占めています。フジは月9枠だけでも、前クールの錦戸亮・主演作『トレース~科捜研の男~』、現在放送中の窪田正孝・主演作『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』と3期連続で“白衣モノ”。月9といえばかつてはトレンドを作り出す側でしたが、いつしか業界のトップランナーから後退し、今では後追い企画ばかりが目立つため、『もう完全にブランド崩壊したのでは?』『わざわざ“月9”と特別視する必要はない』などと、その権威はすっかり失墜してしまったようです」(同)

 ここ最近は、過去の名作を再放送した方が視聴率が稼げるのではないかと揶揄する声もチラホラ聞こえるが、大渋滞中の法医学ドラマ枠で個性を発揮し、ヒットとなるか注目したい。

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